酒店が造るオリジナル日本酒?
滋賀県高島市にある水谷酒店さんとはふとしたことで知り合いになったが、驚いたことにこの酒屋さんは単に地元の地酒などを販売するだけでなく、店主自らが酒米の「山田錦」を自作田で栽培して、地元の酒造メーカーで日本酒を作っているとのことだった。
そこまでやるからには相当根性が入っているのであろうし、当初はどんなものか・・・?という興味本位もあって購入してみたところ、これが今や人に勧める日本酒No.1となった。
口当たりがよく飲みやすい。しかし決して軽くはない。しっかりした味で、かつ香りも良い。
聞けば、すでに2001年から自作田で山田錦を栽培し、地元の酒造メーカーに依頼して製造し2002年から販売しているとのこと。キャリア十分!
こうやってチビチビやりだすとキリがなくなるが、早い話がついつい酒が進んでしまう、そんなお酒といえる。
問題は製造量にあるとのことだが、先日(2017年11月)たまたま仕事で滋賀県高島市まで行くことになったので、これは水谷酒店さんに立ち寄らねばと立寄ってみたが、運よくゲットすることが出来た。
もっとも実際のところマイナーな日本酒なので、知名度も高くなく販売量も多くないと思うが、これはやはり多くの人に知ってもらい、販売数が増加することで、それに伴なって製造量も増加することを期待したい。
価格は、
1800mlが3,100円、720mlが1,550円
この日本酒を造ることになった過程や、商品についての詳細情報は、なんと言っても本家の「水谷酒店」さんのサイトで確認していただくのが一番。
「水谷酒店」公式Webサイト
オリジナル地酒「今晨(イマジン)」とは(「水谷酒店」公式Webサイト)
なお、水谷酒店さんでは、オリジナル商品の「今晨」はもちろん、近江の五蔵の地酒を扱っておられます。
日本酒を呑むならちょっとした酒器があるとなお楽しいですね。器は大事と思います。
※掲載している情報は2018年1月1日現在のものです。
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