5万円でパソコンを準備せよ! |
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ある日、私のところに次のような通達文書が届いた。
えっ・・・予算1台5万円・・・ いかに緊縮財政とはいえ、そりゃないだろう・・・。しかし、調達を担当している私としては断ることも出来ない。おまけにこの忙しい時にパソコンショップなどを見て回る余裕もない。どうしたものか・・・。 こうなればネットで探すしかないが、セキュリティソフトはフリーソフトでも良いものがあるが、使う者が初心者でということになると、更新データも自動アップデート出来、わかりやすい市販のものがよいだろうなあ・・・。 シマンテックよりトレンドマイクロのほうが使いやすいだろう。 なら、1ユーザ ダウンロード版で、5,512円(税込)だ。 ワード、エクセルファイルについては、オープンソースのを使えばわざわざソフトを購入することなく、使うことが出来るのだがやはりマイクロソフト製品があるにこしたことはないだろう。 しかし、残りの予算は44,500円弱だ。この金額で中古パソコンを調達出来るかな・・・。 ネット上で探してみたところ、中古パソコン専門の「デジタルドラゴン」というサイトを見つけた。 この会社の扱っているパソコンは、
となっている。リースアップの製品ならたしかにその通りだろう。また、ここの特長として、
とあり、常時在庫が1,000台規模ということらしい。これなら見てみる必要がある。 たしかに多くのPCが用意されているが、そんな中でなんと、office2000のソフトがあることを発見した。 Office2000 personal なんと12,600円となっている。一応これをおさえるとして残りの3万少しで適当なパソコンが見つかるかだが、そんな中で、 OptiPlex GX150(C900)(256MB.15TFT) というのを見つけた。ビジネスユースでは定番ともいうべきDELL製品だ。 CPU Celeronプロセッサ900MHz、メモリ 256MB、HDD 10GB、内蔵FDD:1.44MB/720KB、内蔵CD-ROM 最大24倍速 、ディスプレー 15インチTFT液晶、USB 4ポート、サウンド 16Bitステレオ、LAN 10/100BASE-TX ということで、OSは、Windows2000となっている。 付属品は、簡易説明書、電源コード、キーボード、マウス、リカバー用DISK、リカバー起動FD、サポートDISK等となっている。 HDD容量が10GBというのはちょっと心もとないが、Windows2000だし大丈夫だろう。ちょっと大きなデータ保存については当面余っている外付けのHDDなどを用意すれば良いだろう。 ただしこの機種はUSB2.0に対応しておらず、IEEEポートもないようなので、外付けHDDなどでも転送速度が遅いことは覚悟しなければならない。 なお、オプションとして、 <HDD置換費用> 80GB仕様→+10500円(税込) 120GB仕様→+12600円(税込) <別売りドライブ> USB外付CD-RWドライブ→8400円(税込) USB外付DVD±RWドライブ→12600円(税込) などの用意がされている。 これで、31,290円(本体)+12,600円(officeソフト)+5,512円(セキュリティソフト)=49,312円 なんとかぎりぎりで調達! 次はノートPCだが、こちらはDELLのInspironと迷ったが、外出先でマウスを使うことなく使用する場合も考えて赤いポインターの使いやすいThinkPadを選んでみた。 ThinkPad390X(P0J/PNJ/P5J) Celeronプロセッサ500MHz、メモリ 256MB、HDD 6GB、内蔵FDD 1.44MB/720KB、内蔵CDROM 24倍速、ディスプレー 14.1インチ(XGA)TFTカラー液晶、サウンド 16Bit3Dステレオ、LAN 10/100BASE-TX、USB 1ポート、PCカードスロット 2スロット(CardBus対応)となっており、 サイズ、重量 A4-Size 315×260×46.7 mm 約3.6kg、バッテリー稼動時間 最大約2H(新品利用時) OSは、Windows2000がインストールされている。 付属品は、個別仕様書、簡易説明書、ACアダプター、リカバー用DISK、リカバー起動FD、サポートDISK等 オプションとして、 <HDD置換費用> 40GB仕様→+14700円(税込) 60GB仕様→+16800円(税込) 80GB仕様→+18900円(税込) <別売りドライブ> USB外付CD-RWドライブ→8400円(税込) USB外付けDVD±RWドライブ→+12600円(税込) が用意されている。 やはりHDDが6GBというのが厳しい印象があるが、予算を考えると仕方のないところだろう。USBポートは一つしかないので、USBハブでも用意すると使い勝手がよくなる。 こちらは、33,390円(本体)+12,600円(officeソフト)+5,512円(セキュリティソフト)=51,502円と5万円をオーバーするが、ウイルスバスターについてはデスクトップ用に1本買っているので、トレンドマイクロから追加シリアルを購入すれば、その追加シリアルは1本3,780円 (本体価格 3,600円)で済むので予算内に収まる。 なお、デジタルドラゴンでは納期もほとんど即納で、1〜2日ということから、極めて短期間に用意出来るだろう。 やれやれ、一件落着! しかし、営業部も無茶を言うなあ・・・。 ここでは、5万円以内の予算でパソコンを買うというシミュレーションをしてみましたが、デジタルドラゴンでは、非常に多くの中古パソコンを常時用意されているので、用途に合わせていろいろな選択が可能になるでしょう。 サブマシンや、初心者の練習用、今回のように急な追加などの場合に便利と思います。大阪に本社を持つ中古パソコン専門業者であり、各ソフトについても動作確認を行ったうえでの出荷ということですので安心出来ると思います。 ここでは、OSがWindows2000ということから、サクサク動かすために最低限のメモリとして256MBのものを選んでいますが、そのほかにも使用目的に合わせた仕様やオプションをうまく使ったり、さらにはちょっとした周辺機器をネットで探したりしていくと「中古パソコンといえども立派に通用するマシンが予想外に安く手に入る」ということになるでしょう。 注:中古パソコンという性格から、当ページで紹介した製品について常時在庫があるとは限りません。同程度のスペックを持つ製品は数多く用意されていますので、サイトからのご確認をお願い致します。 先述のセキュリティやオープンソースの便利なフリーソフト関係の情報は、 超便利!フリーソフトと有料(市販・シェアウエア)ソフト比較から Windowsに関するトラブル等の情報収集は、 Windows.FAQ (winfaq) がおすすめ!情報量が豊富です。 Microsoft Japanのオフィシャルサイトはここから マイクロソフトサポートオンラインのサイトはここから Windowsの定期的アップデートはここから 修正パック等のアップデートはセキュリティの基本です。 Windows Office製品のアップグレードチェックはここから Microsoft製品についてのトラブル解決ヒントに役立つ、 「話し言葉によるサポート技術情報検索」ページはここから非常に便利です。 注:当サイトに掲載している製品、デザイン、仕様、価格、などの情報は、予告なしに変更されることがあります。 当サイトはアフィリエイト・プログラムを利用して情報提供を行っているものであり、詳細確認については各商品販売、サービス提供サイトにてお願い致します。 |
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