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管理人的有馬温泉ガイド
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■地元在住の管理人が紹介する有馬温泉の簡単ガイド

非常に歴史のある温泉で全国的にも有名な「有馬温泉」。県外から訪れる方ももちろん多いのですが、大阪や神戸市内からも短時間で行けることもあって阪神間から訪れる人の多い人気温泉地です。

宿泊を伴う利用もさることながら、各温泉旅館ともデイユース(日帰り)の食事つきプランを用意しているところも多く、また、六甲山のハイキング帰りとか、近隣のゴルフ場でのコンペを終えた後、打ち上げに利用されるなど需要の高いところとなっています。

有馬温泉観光協会によると、有馬温泉は、環境省の指針により療養泉として指定している9つの主成分(単純性温泉、二酸化炭素泉、炭酸水素塩泉、塩化物泉、硫酸塩泉、含鉄泉、硫黄泉、酸性泉、放射能泉)のうち、硫黄泉と酸性泉を除く7つもの成分が含まれており、世界的にも珍しい多くの成分が混合した温泉です。とありますが、特に「金泉」として人気のある茶褐色の湯は、含鉄ナトリウム塩化物強塩高温泉として、冷え性、腰痛、筋・関節痛、末梢血行障害などに効果があるとされています。

「金の湯」は、初めてお湯を見られた時はその色に驚かれるかも知れませんが、とにかく温まること間違いなし!誤って白いタオルをお湯につけてしまうとたちまち茶色に染まってしまいます。

もう一つの「銀泉」は、二酸化炭素泉(炭酸泉)とラドン泉となっており、こちらは無色透明、「金泉」とは対照的になっています。


<有馬温泉関連地図>

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赤の押しピンは日帰り温泉施設の位置を示しています。

※地図は+−ボタンをクリックすることによって拡大縮小が自由に出来、地図上でドラッグすることによって簡単に移動が出来ます。番号アイコンをクリックすると詳細ページに移動も出来ます。

六甲山の裏側にあたり、さほど広いところではありませんので、散策をするにもちょうど良いともいえるでしょう。

紅葉の名所としての瑞宝寺公園や、森林浴に最適な鼓ヶ滝公園、桜で有名な善福寺、沙羅双樹の大樹の念仏寺や、泉源巡りなど手軽に楽しめるところも多く、また豊臣秀吉が利用したことから、秀吉にちなんだ「太閤の湯殿館」などの資料館などもあります。


需要の多いデイユース(日帰り)情報はここから


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■アクセス
大阪方面からは、
JR利用の場合、JR大阪駅からJR神戸線 姫路方面行き快速・新快速電車→三宮駅下車→神戸市営地下鉄谷上行(約10分)→神戸電鉄三田方面行へ乗換(約15分)→有馬口駅下車→有馬温泉行乗車(約2分)

私鉄(阪急・阪神)利用の場合、阪神・阪急とも「梅田」駅から 姫路・新開地方面行き特急電車(約40分)→新開地駅下車→神戸電鉄三田方面行へに乗換(約30分)→有馬口駅下車→有馬温泉行乗車(約2分)(朝夕、新開地発有馬温泉行き直通電車があります)

もう一つは、有馬ロープウェイで六甲山での遊びを加えるコースです。阪神御影駅または阪急六甲駅下車→神戸市バス16系統六甲ケーブル下行き乗車→六甲ケーブル下下車→六甲ケーブル→六甲山上表六甲(乗り換え)→有馬・六甲ロープウエィ→六甲山頂カンツリー駅(六甲山散策)→有馬・六甲ロープウエイ→有馬駅
このロープウェイは六甲山の景色と六甲山から海の景色を楽しむことが出来ます。

さらに、阪急電鉄なら宝塚線を利用して「宝塚」駅から阪急バスで「有馬温泉」行きを利用すると山間部の景色(景勝地として知られる蓬莱峡を経由します)を眺めながら直通で行くことも出来ます。

他府県から来られる場合、神戸に直接ということであれば、飛行機利用で神戸空港へ。空港から直結で神戸市営ポートライナーで三宮駅まで。三宮からは地下鉄利用で谷上駅に行くのが早いでしょう。JR新幹線利用なら「新神戸」駅から地下鉄で谷上駅へ。

自動車利用の場合は、大阪方面からなら中国自動車道、西宮山口JCから阪神高速北神戸線「山口南」出口で下りるとすぐ。神戸方面からなら、新神戸トンネルを経由して箕谷JCTから阪神高速道路北神戸線「有馬口」で下りるコースが早くてよいでしょう。
表六甲側からなら、表六甲ドライブウェイ、裏六甲ドライブウェイを利用して六甲山を経由するコース、または灘区の六甲トンネル経由で唐櫃(からと)に出て、同じく有馬を目指すかになります。



デイユース(日帰り利用)

手軽に利用出来る温泉として、公共温泉の「金の湯」(利用料大人650円)「銀の湯」(利用料大人550円)、いわゆるスパといえる「日帰り温泉 太閤の湯」(利用料一般2,400円)がありますが、こちらは、通常の湯に加え、流行の岩盤浴や、太閤秀吉が実際に入浴した湯山御殿の蒸風呂を、411年ぶりに再現したとする太閤の蒸し風呂など全部で27種類もの温泉を楽しむことが出来ます。

※「日帰り温泉 太閤の湯」については、かつては有馬スパーガーデンという施設であったところをリニューアルして、いわゆるスパ(スーパー銭湯)に変更したものですが、たしかに現代的になり、流行の岩盤浴なども取り入れてバラエティに富んだものといえます。
館内も広く、休憩場所も整備されていることから一日ゆっくり過ごすことが出来ます。駐車場は標準で4時間まで無料ですが、館内で食事や土産物などの利用をすると無料駐車時間の延長があります。

しかし、好みの問題もあるでしょうが、ここでは有馬の名物ともいうべき金湯(含鉄強塩泉)とラジウム泉の銀湯をブレンドして「天下の湯」として提供されていますが、個人的にこれは薄い印象を受けますね。(ただし露天風呂には太閤の湯を再現した金湯があります。)
単純に有馬温泉の本来の「金湯」を楽しみたい場合は、公共温泉の「金の湯」(利用料大人650円)に行かれたほうが良いでしょう。

ただし、公共温泉のほうはバラエティに富んだサービスを期待することは出来ません。純粋に温泉みを楽しみたい場合は管理人としては「金の湯」をおすすめします。特に温泉に入ったあと周りも散策していろいろ見てみたいと思われる方には「金湯」「銀湯」がおすすめです。一方、一か所でゆっくりして幅広くいろいろ楽しみたいという場合は、「太閤の湯」がおすすめです。「太閤の湯」からは周辺の散策には距離もあるためちょっと不便です。

また、有馬温泉の各旅館では日帰り入浴プラン(昼食をセットしたものなどもあります)が用意されているので、それらを利用する方法もあるでしょう。

おすすめは、有馬グランドホテルで提供されている日帰りプランでは、いろいろな日帰りプランが用意されていますので、手軽にしかもちょっと贅沢気分には最適でしょう。

ゆっくりと昼食をとって、その後、展望大浴場(露天風呂もある)で温泉に浸かるというのは、たとえば13:00過ぎ頃からの入浴は温泉も空いていて、まさにゆったりと温泉を楽しむことが出来ます。

有馬グランドホテルは高台に位置しているうえに、さらに9階にある展望大浴苑からの眺めも抜群。

同ホテルから有馬温泉街を見下ろすと、
有馬グランドホテルから温泉街を見下ろした景色

このような景色になります。

有馬温泉の公式サイトから探す方法もあります。

有馬温泉の公式サイト

遠方から来られる場合は、有馬温泉で宿泊して温泉三昧もいいですが、神戸市内の観光も兼ねるなら神戸市内の格安なホテルなどを利用して日帰りで楽しむという方法もありますね。


有馬温泉の主な宿泊施設について

有馬温泉には非常に多くの旅館、ホテルが存在しています。簡単に各宿泊施設情報をキャッチ出来、さらに宿泊料金、空室状況などをチェックするのに便利なリンクを設けていますのでご参考にどうぞ。

有馬温泉・主要旅館・ホテル空室状況 では、おすすめ旅館についてJTBのデータから空室状況が確認出来、さらに他の宿泊予約サイトでのチェックも可能です。


■有馬温泉宿泊予約可能宿一覧
一休.comじゃらんnetYahoo!トラベルJTB楽天トラベル
有馬 有馬 有馬温泉 有馬温泉 神戸市内・有馬温泉


関連情報

有馬温泉観光協会

阪神高速道路ホームページ

神戸空港ターミナル

城崎温泉ガイド
同じ兵庫県下の人気温泉地「城崎温泉」のガイドページです。




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