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いよいよ今年も美味しい日本海のカニを楽しめる時期になりました2017!


日本海のカニといえば11月初旬解禁の松葉ガニと相場が決まっていますが、実は9月に解禁される香住ガニ(紅ズワイガニ)からカニシーズンは始まります。今年も美味しく楽しませてくれると思いますが、今回はそんな日本海のカニ情報です。

蟹の天ぷら 炭火で焼く焼がに 蟹ミソ


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今年(2017年)もいよいよ始まる日本海の美味しいカニシーズン


兵庫県の日本海側は、なんといっても冬の「松葉ガニ」料理を楽しめることで有名です。「松葉ガニ」、標準和名は「ズワイガニ」ですが、ズワイガニの解禁は例年11月初旬(だいたい決まって6日です)となっており、11月から翌年の3月までがシーズンとなります。

誰もが喜ぶ一番人気は雄の活ズワイガニで、カニ刺し、焼きガニ、かにすき、かにしゃぶとなんでも来いですが、大きい立派なものはお値段も立派。しかしその美味しさは一度食べると病み付きになること間違いなし。

一方、雌のズワイガニは「セコガニ」などと称されますが、こちらは資源保護の関係で解禁から翌年の1月初旬までの漁となっています。これも人気のあるカニで、まさにカニ一色になるといって差し支えないでしょう。

ん?まだ8月下旬?何言ってんの?と思われる方もおられるかも知れませんが、(この記事のアップは2017年8月29日です)
実は、日本海のカニは9月1日に紅ズワイガニ(兵庫県では香住ガニ!)の漁が始まり、このカニ料理のおいしさを求めて通の人は出向いて行くこととなり、各旅館も紅ズワイガニのプランを出してきます。

松葉ガニはもちろん美味いが、紅ズワイガニもやめられん!というファンが多いことも事実です。

そして、香住ガニの産地である、兵庫県香美町香住では、今年も9月16日(土)に「香住ガニまつり」が開催される予定となっており、まさにここからカニシーズンが始まるわけですね。

香住ガニまつりの詳細はここから(香美町香住観光協会)

香住ガニまつりについて、同サイトからちょっと引用させてもらうと、

【日 時】 平成29年9月16日(土) 9:00~12:30 
【場 所】 香住漁港西港 ※雨天決行
【内 容】
8:30~12:30  海産物・農産物即売、うまいものコーナー、特産物販売
9:00~ まつりオープニング
9:05~ ちくわまき大会
9:40~ 香住ガニ早食い大会
10:30~ 赤イカ解体ショー
10:30~ 香住ガニ汁格安販売
10:30~ 漁師さんのボイル(半身)・焼きガニ超格安販売
11:15~ 香住ガニ他海産物素人セリ市
12:00~ 香美町○×クイズ
12:30 終 了  ※イベント内容・時間は、変更になる場合があります。

香住ガニ早食い大会は、競技の始まる直前に(9:30~予定)ステージ前で選手を募集します。希望者多数の場合は、その場で抽選となります。事前の受付は行いませんのでご注意ください。

となっており、おそらく神戸新聞などの取材やサンTVなどの取材が今年もあると思います。つまりこれはカニシーズンの幕開けのファンファーレみたいなものといえるでしょう。

ちなみに紅ズワイガニ(香住ガニ)のほうが松葉ガニより美味い!という熱烈なファンの方もおられるようですが、それだけ人気があるということですね。日本海のカニは松葉ガニだけじゃない!しかも安い!人気が出て当然といえるでしょう。



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ズワイガニはどうしてそんなに人気があるのか・・・?


わかりません!(笑)

とにかく美味しい!病みつきになる。関西には冬に日本海に行ってカニを食べないと収まりがつかないという食習慣を持つ人が多いということでしょうか。

どんな感じなのかについては、2回ほど記録を残していますので、そのページを見てもらうほうが早いかと思います。

鉄橋が取り壊しになる前に「あまるべ鉄橋」を観ることとカニ料理を組み合わせた
2007ラスト余部鉄橋&松葉がに旅行レポート

若狭フグと松葉ガニを楽しむことを目的とした、
2015冬の日本海名物「かに」と若狭フグを楽しむ仲間内ツアーレポート

カニ一式 炭火で焼いた焼きがに

刺身、かにしゃぶ、焼きガニ、天ぷら、カニミソ、そして鍋、締めに雑炊と寒い冬にあたたかい部屋でカニのフルコースをいただくという雰囲気がウケるのかも知れません。

筆者などは民宿に出かけることが多いのですが、冬のカニといえば兵庫県ではなんといっても城崎温泉の温泉とカニのセットプランが人気でしょう。京都府だと網野、夕日が浦温泉、福井県や石川県の各温泉地でも必ずカニとのセットプランが用意されていますね。
温泉とカニ!この組み合わせは冬の日本海でカニを楽しむ王道といえるかも知れません。



ズワイガニと紅ズワイガニとはどう違うのか・・・?


ズワイガニ 紅ズワイガニ
写真右の紅ズワイガニの競り写真は香美町香住観光協会からの引用です。

ズワイガニは、ご存知のように生の状態では茶色をしていますが、紅ズワイガニは海底に居る時からすでに赤く、そのため紅ズワイガニと称されるようです。

ズワイガニも紅ズワイガニも同じズワイガニに属するとのことですが、生息域が異なるために漁の方法も違うそうです。味的には紅ズワイガニのほうが少し水っぽいものの甘みが強いとされています。

紅ズワイガニを茹でるとさらに赤みが増すとのことですが、ズワイガニを茹でるとやはり赤くなりますので、その差はちょっと見た限りでは素人ではわからないのではないかと思います。

したがって、いちいち説明を聞かない限り茹でたカニが出てきて、ズワイガニと思って食べていても実際は紅ズワイガニだったということもあるでしょう。

実際のところ、カニ好きとしては美味しくて満足出来れば良いという簡単な結論に達します(笑)。


蟹(カニ)の一番おいしい時期はいつなのか・・・?


紅ズワイガニは9月1日に解禁になって翌年の6月30日まで。ズワイガニは雄が11月6日から翌年3月20日まで、雌が11月6日から翌年1月10日までが漁期となっているとのことです。

松葉ガニについて、昔、泊まった民宿のオヤジさんは、「美味しいカニを食べるなら年内。遅くても年明け1月15日頃までやで!」などと言っていましたが、実際のところはどうかわかりません。

地元の人から聞いた情報では美味しさ自体は変わらないが、値段が安いのは11月か3月だとか。その理由は冬の日本海は時化ることが多く、時化ると漁に出ることが出来ないため、どうしても価格が高くなってしまうが、天候が安定している11月や3月は漁に出やすいので供給が安定するからとのことでした。

解禁直後はご祝儀相場で高値になるじゃないか!と思いますが、言われてみればたしかにその通りかなあと思ったりしますね。
そうすると時期的に味が変わらないとなると、やはり前述のように凍える寒さの中、暖かい部屋で美味しいカニをいただくという雰囲気が関係してくるのかも知れないと思いますね。

いずれにしても、もうすぐ美味しいカニのシーズンが始まることは今年も楽しみが増えるということになります。

しかし、もうすでにカニ料理では有名な「かに楽座 甲羅戯(こうらぎ)」(JR柴山駅)での香住ガニ料理の宿泊プランが出ています。




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現地に行って食するのが一番美味しいのはわかっているが、なかなか出向くことが出来ないことはよくありますね。
しかしすっかりその気になって、口が蟹を求める状態になってしまうと取り寄せるしかありません。馴染みの店があると電話一本とか直接サイトに出向くとなりますが、それでもちょっとネットショップを見てみようという気になってしまうこともありますね。

ここでは、Tポイントも貯まるYahoo!ショッピングで紅ズワイガニの検索をかけたら出てくるページのリンクを付けておきましょう。

Yahoo!ショッピング・紅ズワイガニ検索結果ページ




※掲載している情報は2017年8月29日現在のものです。→ 9月3日一部追記

注:当サイトに掲載している情報は、予告なしに変更されることがあります。



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