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大阪方面から主に一般道を利用して日本海方面に抜ける最短おすすめルート!


行楽や旅行などで大阪方面から日本海方面に向かおうとされる方は多いと思います。一般的には中国自動車道、舞鶴若狭自動車道を使うところですが、実は国道173号線などを使って早く行くことが出来ます。今回は行楽シーズンはもちろん週末には必ず渋滞する中国自動車道を避けて抜けるルートを公開。

日本海(若狭高浜)


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大阪方面から日本海方面に向かうにあたって中国自動車道、舞鶴若狭自動車道経由は必ずしも必須ではない


前回、前々回と関西での渋滞メッカとして有名な中国自動車道宝塚付近の渋滞回避や、阪神高速3号神戸線、阪神高速5号湾岸線、第二神明道路、加古川バイパス、姫路バイパスの渋滞回避についての情報を掲載しましたが、今回は大阪方面(阪神間を含む)から日本海方面に向かう際に使える一般道経由でのルートについて書いてみたいと思います。

大阪方面から日本海方面に向かうにあたっては、一般的には中国自動車道、舞鶴若狭自動車道を使うことが時間的にも早く、行きやすいと思われるでしょう。たしかに高速道路の渋滞もなくすんなり走行出来ると時間的に早く到着出来ることは間違いありません。

わざわざ高速道路の通行料を支払っているわけですから、そうでないと意味がありません。ところがやっかいなのが中国自動車道の渋滞!

実は、実際にはうまく国道173号線を使って日本海方面に早く行くことが十分可能で、特に京都府舞鶴や福井県若狭高浜などに向かうには時間帯によっては高速道路利用とほとんど変わらない時間で行くことが出来るのです。

大阪方面から日本海方面に向かう一般道(国道173号線経由)ルート

注:当ページで使用している地図情報はGoogleマップおよびGoogleストリートビューの画像を使用しています。

今回は日本海方面といっても、
① 京都府舞鶴方面へのルート
② 兵庫県北部へのルート
③ 京都府丹後方面へのルート
の3つのルートを紹介してみたいと思います。

今回もサイト上で小さな画像での説明には無理がある部分もありますので、必要に応じて説明地図のpdfファイルをご覧になりながらページを読まれたほうが判りやすいかと思います。


大阪方面から主に一般道を利用して日本海方面に抜ける最短おすすめルート!(PDF)


京都府舞鶴方面、福井県嶺南(若狭高浜など)方面へのルート


まず、阪神高速11号池田線の最終出口となる大阪府池田市の「木部」出口で下りて、そこから国道173号線に入り北上して京都府舞鶴市までのルートです。


国道173号線ルート

とりあえず、国道173号線で兵庫県篠山市に入り、「小野新」交差点をそのまま直進。京都府綾部市まで行って、そこから国道27号線に入るわけですが、

国道173号線→国道27号線へ

国道27号線をそのまま進行すると舞鶴市街に入りますが、実はこのルートは大阪府池田市から舞鶴市まで意外に早く行き帰り出来るので重宝なルートといえます。

かつては、夜間に走行して若狭大飯の釣り渡船店によく行きましたが、その時は午前0時過ぎに兵庫県川西市山下あたりを出発し、1時間あまりで西舞鶴に到着。飲食店で夜食を取ってから若狭大飯の渡船店まで行って、出船時刻の午前5時頃まで仮眠をとることが十分出来る状況でした。

昨年(2016年)、久しぶりに若狭高浜から戻る際、夕方の時間帯にこのルートを使ってみましたが、東舞鶴から池田市まで約2時間程度で戻ってくることが出来、改めてこの一般道利用もバカに出来ないことを再認識しました。

また、同じく昨年(2016年)、大阪府箕面市に住む友人にこのルートを教えたところ、「家族連れで若狭に遊びに行く際にこのルートを走行してみたところ、ほんまに早く着いて驚いた!今までは中国自動車道、舞鶴若狭自動車道を使っていたが、これなら高速要らず。」と言っていましたので、第三者による実走行の確認も行なっています。(知られると交通量が多くなるので、あまり教えないで欲しいとの声もありましたが・・・)

このように中国自動車道吉川JCTから舞鶴若狭自動車道で行くことを思えば、時間的にも経済的にもお得なルートと思いますので、おすすめNo.1です。

時間帯によっては舞鶴市街地の混雑があるかも知れませんので、その場合は、国道27号線から舞鶴西ICに入り、次の舞鶴東ICまで1区間高速を利用する方法もあると思います。


なお、道路状況をチェックすることはいずれにしても大切なので、おすすめアプリをご紹介。
現在ではほとんどの人がスマホを持っている状況にあるわけですから、ドライバーさんはスマホ操作が出来ないとしても同乗者の方がチェックすることは可能といえるでしょう。

高速道路情報を得る必携アプリが、NEXCO西日本の

であり、ここではiPhone用を紹介していますが、アンドロイド版ももちろんあります。

アンドロイド版アプリダウンロードはここから(NEXCO西日本グループ)

さらに一般道で役立つアプリが、

これは地図上に交通状況を表示するように設定すると、

Googleマップアプリ

このように混雑しているところが赤線になったりオレンジになったりして表示されますので、これも情報を得るために使えるアイテムといえます。





兵庫県北部の日本海方面に向かうルート


これも一般的には中国自動車道から舞鶴若狭自動車道に入り、今は「春日」ICから無料高速といえる「春日和田山道」から「北近畿自動車道(遠坂トンネル)(この区間は有料です)」「和田山八鹿道路(無料)」、延伸になった「八鹿日高道路(無料区間)」で豊岡市日高まで行くことが出来ますので、まさに兵庫県北部へも早く行けるようになりました。

この場合は、

国道173号線ルート

とりあえず、国道173号線で兵庫県篠山市に入り「小野新」交差点を左折し、西方向に向かい途中から篠山市街地方面に向かったあと、舞鶴若狭自動車道の丹南篠山口ICから高速に入ります。

国道173号線→丹南篠山口ICへ

丹南篠山口ICから舞鶴若狭自動車道に入り、次のICである「春日」ICで下りて「春日和田山道路」に直結というルートですね。この道路は片側1車線なのがネックですが、特別なことがない限り問題はありません。

舞鶴若狭自動車道、丹南篠山口ICから春日ICまでは、普通車(ETC)で530円。遠坂トンネルは普通車の通行料金が310円(軽自動車なら210円)と大変にリーズナブルといえるでしょう。

現時点での八鹿日高道路最終の日高からは豊岡市中心部まではさほど時間はかからず、その先の城崎温泉や津居山(城崎マリンワードがすぐ近く)へも楽に行けます。また、豊岡市から竹野海岸や佐津なども簡単に行けますし、鳥取自動車道の無料区間を使って香住(香美町)も短時間で行くことが出来ます。
神鍋高原などはまさに日高出口からすぐに行くことが出来ます。

湯村温泉やハチ、ハチ北方面なら、和田山八鹿道路の八鹿氷ノ山出口で下りて国道9号線へ。八鹿氷ノ山出口から湯村温泉まで約1時間も見れば十分に行くことが出来るでしょう。

兵庫県北部(城崎温泉など)の観光情報は、兵庫県人発!兵庫県の旅・味・遊びどころ・・・日本海側情報からもどうぞ。



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京都府丹後半島方面に向かうルート


このルートは、京都府丹後半島方面に向かうルートです。宮津市の天橋立や、丹後半島の網野、丹後木津の夕日浦温泉などにも簡単に行けます。また、途中の大江山付近の景色も良くお勧めです。

国道173号線→丹南篠山口IC→福知山ICへ

丹南篠山口ICから舞鶴若狭自動車道に入るのは兵庫県北部方面に行くのと同じですが、ここでは「福知山」ICまで行って、そこから国道9号線に入り、「牧」交差点を右折。国道175号線に入ります。そのあと、175号線を直進して「下天津」交差点を左折して国道176号線に入るルートとなります。

福知山市街地を抜ける道もありますが複雑なので省略。普通に国道9号線がわかりやすいと思います。

国道175号線→国道176号線へ・大江山を経由して与謝へ

国道175号線→国道176号線へ・大江山を経由して与謝へ

この山間ルートは、なかなかのところで途中で「与謝トンネル」を抜けますが、そのトンネルを抜けたあとの下り勾配(カーブが多いです)からの景色もよくおすすめです。
しかし、冬場になるととても近畿地方とは思えない豪雪になることがありますので、冬場は避けたほうが良いでしょう。スタッドレスタイヤでも「与謝トンネル」を抜けたあとちょっとの間はタイヤチェーンを付けないととても走行出来ない凍結状態になることがあります。

与謝トンネルを抜けて下ったあとは、「石川」交差点を左折して国道312号線に入り網野方面に抜けることが出来ます。
また、この交差点を右折すると宮津まですぐに行けますので、天橋立に行くのも便利です。



● 中国自動車道池田IC付近からの進行について



中国道豊中ICや池田IC付近の走行について

中国道豊中ICや池田IC付近の走行について

大阪市内から阪神高速11号池田線を走行してきて、中国自動車道池田ICから中国道に入ろうと考えておられる方は、そのまま11号池田線の最終「木部」まで向かったほうが断然早くなります。

また、渋滞回避などで中国自動車道豊中ICで出て回避ルートをとお考えの方は、よくあるケースでは、そこから国道176号線に入り池田市中心部へ向かえば良いのではないか?となるのですが、この176号線旧道は池田市中心部でしょっちゅう渋滞が発生するのでお勧め出来ません。
それなら、国道176号線バイパスに入り、わずかな距離と思われるかも知れませんが、176号線バイパスから阪神高速11号池田線の「神田」(コウダと読みます)入口から阪神高速に入って最終の「木部」までがおすすめです。



今回は、大阪方面から日本海方面に向かうにあたって、やっかいな中国自動車道の渋滞を回避し、同時に高速料金も節約出来て、早く行けるルートを紹介してみました。

なお、回避ルートのご紹介といっても、道路はある意味で生き物なので、いつどこで渋滞が発生するかわかりません。当サイトからの情報はあくまでも参考としてください。


※掲載している情報は2017年8月29日現在のものです。

注:当サイトに掲載している情報は、予告なしに変更されることがあります。



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