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2007ラスト余部鉄橋&松葉がに旅行レポート


かつて鉄道鉄橋として日本で最も高さがあったとする架け替え工事前の餘部鉄橋と冬の日本海での松葉がにを楽しんだ旅行レポートです。いきなりの悪天候に見舞われてハプニングの連続でもありましたが、それはそれで思い出に残る旅行になったものです。冬の日本海の名物「松葉ガニ」旅行と城崎温泉などの情報をキャッチしたい方には参考になるかも知れません。

餘部鉄橋 荒れる日本海 絶品!焼ガ二 餘部鉄橋


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2007年の春から架け替え工事にかかるという余部(餘部)鉄橋を見るのと、なんといっても冬場の日本海の名物といえば松葉がに!このカニを楽しむ旅行に行こうと決めて早速実行!
そのレポートを掲載しています。


冬の日本海名物「松葉がに」のカニツアーの参考になるかも知れない「仲間内カニツアー」とは



■旅行日程

2007年1月7日~2007年1月8日(1泊2日)


思わぬハプニング!


今回の旅行も例によって、2006年7月に「小樽・旭山動物園・美瑛・富良野・支笏湖3泊4日完全個人手配旅行」を敢行した居酒屋仲間によるツアーであるが、最終決定時点(2006年12月)では自動車を利用して行くことになっていた。

ところが旅行前日の天気予報で、低気圧の発達によって日本海側は大雪との予報が出たことから急遽自動車利用は危険ではないか?との意見が出たと同時にメンバーの1名は早速JRの切符を手配するという手回しのよさというか有無を言わせないというか・・・(笑)で、自動車好きの管理人にとっては初めての列車利用のカニツアーとなってしまった。

一日目


なんと午前8時36分宝塚発の特急「北近畿」の指定席を取ったと言う!「なんでそんな早い時間やねん!」と文句を言っても馬耳東風を決め込むメンバーなので仕方なく集合時間に合わせてJR宝塚駅へ。

メンバー4名のうちスモーカーは管理人だけなので、「おっちゃんには喫煙席を確保したからね」と一人だけ喫煙車に回される(笑)。もっとも前日の段階でよく往復の指定席が取れたなという状況なのでそれぞれがバラバラの席になってしまったことはやむを得ない。

宝塚を出発してすぐに雪模様の天候になり、武田尾あたりに差し掛かるとあたり一面雪景色に変わってしまった。もっとも雪道走行などなんとも思わない管理人にとってはここでもまだなんで電車やねん!という気持ちもあったが、雪景色を眺めるのも悪くないか・・・と気を紛らわす。

今回は列車ということで、列車についてのコメントがいろいろ出てくるがまずその一つが喫煙車両。在来線の新快速などを利用したことはあるが今時それらの車両は全面禁煙なので気にならなかったが、今回初めて喫煙車というものに乗ったところ、その車両のタバコ臭いこと!当たり前のことではあるがさすがにスモーカーも私もこれには参った。

同車両には家族連れなども乗車していたが小さな子供などには良くないだろう。また、タバコを嫌う人の気持ちもよく分かる。 こんな車両に乗っていたら自身がタバコを吸わなくてもその臭いが染み付いてしまうことになる。気分も良くない。

そこで、禁煙車に乗車しているメンバーに空いてる席はないのか?と聞くとちょうど横が空いているというので、喫煙車には1時間も乗らずに移動してしまった。 実は福知山駅からその空いていた席の乗車券を持つ人が乗ってきたが、余分に空いている席もあったのであつかましくも代わってもらった。


特急「北近畿」号は城崎温泉駅までで、城崎温泉駅到着予定時刻は午前10時53分頃だったが、そんなに早く城崎に着いても、どっちみち翌日には帰りに城崎で外湯めぐりをしようという予定なのだから、豊岡で下りて出石そばを昼食にしようと提案というか独断で決める。 豊岡到着は午前10時42分頃なので、そこから移動すればちょうど昼飯時分に出石には行ける。

豊岡から出石へは全但バスの路線バスもあるが、バス発車時刻までは少し時間もあるしタクシーを利用することとした。豊岡から出石まで10kmもないかな?と思っていたが、タクシーの運転手に聞くと10kmあまりと云う。

しかし、タクシー料金は4,500円程度とのことなので4名乗車ならたいした負担にならないため速攻タクシーに乗り込む。 30分程度で出石に到着。この日のタクシー料金は4,300円だった。


出石では、名物の皿そばの店が多くあるが、今回立寄った店は「」。皿そば店の多くはテーブルがくっついていたりして窮屈なのだが、ここはテーブル席の間隔も広くゆったりのんびり楽しむことが出来るのでお勧め。

出石の皿そばは、概ね1人前5皿と薬味に卵、とろろが付いているのが標準だ。タレとこの卵、とろろの組み合わせが絶妙で、最後に蕎麦湯で締めるというのが流儀。

1人前の5皿で済むはずがなく、だいたいは平均的に最低でも5皿の追加をするだろう。今回、女性陣は合計10枚、管理人は15枚、もう一人は20枚を完食すると通行手形がもらえると聞いて20枚いってしまった。 皿そばは一気にいってしまうと20枚はいけるが、休憩するとおなかが膨らむので15枚からが厳しくなる。
15枚だと2,100円程度になると思う。1人前(5皿付き)価格は840円。

天候が良ければ出石町内をうろうろ出来るのだが、あいにく雪混じりの雨という天候なので早々に引き上げることとする。 帰りはちょうど全但バスの路線バスが出る直前だったのでこれまた珍しく路線バスを利用して豊岡駅まで戻ることとした。バス利用なら1名560円。

出石観光協会Webサイトはここから


豊岡では列車待ちの間に昔ながらの喫茶店があったのでしばし休憩。豊岡から城崎温泉まで行き、そこから先は完全に各駅停車の電車になる。

夕方に宿に到着する予定で出発したものの、またハプニングが発生。よく考えたら十分にありえることだったが当日は低気圧の発達のせいで日本海側は大荒れの天気。餘部鉄橋は強風になると列車の運行が中止される。
まさにこのパターンで列車は香住駅で終わり、そこから先は浜坂駅まで代替バスによる振り替えとのこと。そんなバスに乗るはめになるとは夢にも思っていなかったが、これまた珍しい経験をした。

香住から先の知っている道路をバスに乗って通るというのもなんともいえないものである。たまにはバスも面白い。

餘部に到着してバスを降りた途端にものすごい強風。これでは鉄橋は渡れないわなあ・・・と納得。

あまるべ鉄橋を下から見る


早々に宿に向かう。今夜の宿はメンバーのうち2名が昨年も利用したとする、

尾崎屋
旬の宿 尾崎屋
所在地:兵庫県美方郡香美町香住区余部1809-1
電車:JR余部(あまるべ)駅より徒歩13分


宿に着いてみると、驚いたことにこの悪天候とメディアによる天気予報などの影響で他の予約がキャンセルになったとのことで我々の貸切状態に。

こじんまりした宿とはいえ、比較的最近にリニューアルをされたようで経年劣化も見られず快適。露天風呂も通常なら予約が必要なところ今回はそんなわけで完全貸切状態というラッキーに恵まれた。
内湯と露天風呂の両方を用意してくれたので、それぞれにとりあえず入浴。温泉なら言うことがないがそこまでの贅沢は言えないだろう。

民宿でのカニツアーは、とにかく宿についたらお風呂に入って温まっていよいよカニ三昧というところだ。
食事処の広間に行くとテーブルにカニ刺し、焼がに、カニすきの用意が・・・。カニにありつく前に撮影を思っていながらついつい忘れてしまう。

炭火で焼く焼がにこの宿での名物となっているのが炭火で焼く、焼きがに。七輪で焼くというシチュエーションというよりやはり炭で焼くことの美味しさだろう。もっともその前にカニ刺しをほおばる面々。
このカニ刺しについてはきちんと食べやすい切れ目を入れてくれているところがミソという印象。こうなるとしばし言葉がなくなる。通常ならまずビールで乾杯をしてごちゃごちゃしゃべりながらというパターンの面々がビールなどそこそこにカニに走る(笑)


地酒「香住鶴」の蟹三昧バージョン 一段落すると、やはりビールよりお酒となる。ここでは地酒の香住鶴の蟹三昧というバージョンが用意されている。

その雰囲気というか、蟹に合うという気分になる。カニ刺し、焼がにをやっつけるといよいよ鍋となるのだが、ここで宿の女将(若女将?)が鍋用に用意されていた蟹の足を利用してかにしゃぶにする方法を教えてくれた。
これがまた美味!鍋用に用意されているといっても、それぞれすべて生の蟹なのでどんな方法で食べても同じ。茹で蟹などとは味が違う。よく旅館などでは茹で蟹が出たりするが最初から茹でたものと、生を茹でるのでは味が違うのは当然だ。ここではすべてが生蟹というところが嬉しい。


結局、しゃぶしゃぶで食べるほうが多くなったが、足の根本部分や爪部分などでも十分に鍋は楽しむことが出来る。
また、ここでは蟹ミソを小皿で別に出してくれるが、茹でた蟹にこのミソを付けて食べるというのも美味しい。
最後はもちろん雑炊で締めるというのが定番で、これをやらなければ食事は終わらない。蟹のダシとほぐしたカニの身がほどよくブレンドされてなんとも言えない味になる。卵を落としてちょっと蒸らすというのがコツだが、ここでは宿でやってきてくれる。

和気あいあいのうちにあっという間に時間が過ぎる。こののんびり感がなんともいえない。 民宿で楽しむカニはまさにこの点が大きなポイントで、バスツアーやかにかにエキスプレスなどの日帰りバージョンでは絶対に味わうことが出来ない。

食事が終わると何もすることがなくなり(笑)、早めに寝てしまうか、あるいはいい年をした大人たちがトランプなどに興じるということになる。
我々も同様でこの夜はなぜか七並べゲームに興じることとなった。意地悪な奴や読みが浅い奴は最後にドジを踏むという結果になるということを再確認する夜となり、翌日の天候が回復して列車が鉄橋を渡ることが出来るよう祈りながら床に付く。



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二日目


明け方にみぞれまじりの雨が窓に叩きつけられる音で目覚めることがあったが、朝に鉄橋を渡る列車の音を聞いたメンバーも居て列車の通行を確認した。

蟹釜飯の付いた朝食 旅に出るとなぜ朝からこんなに食欲が出るのかと不思議に思うが今回も同じ。民宿の朝食というのは概ねどこも同じようなものだが、ここでは蟹釜飯が付いた朝食が出てきた。粋な計らいというところで、ほどよい量の釜飯を食べたあとに普通のご飯もまた食べる。
イカの造りが出てきたが、昨夜も出されたこのイカは絶品!日本海はイカも甘海老ももちろん美味しいのだが、蟹に目が行ってしまうのでついつい忘れがちになる。


結局、朝から三膳もご飯を食べて満腹状態になる。
天候は残念ながら雪混じりの雨というところで、夜中に雪に変わった部分がまだそこここに残っているという状態だった。私の除いたメンバーは餘部駅まで列車の撮影に出向くということになったが、あとでどうせ駅まで行って、そこから列車に乗って帰るのだからと私は宿に残る。

この朝の宿からの景色は、

宿からみた日本海 宿から見た餘部鉄橋


のようになり、一方、餘部駅に向かったメンバーが駅から撮影した光景は、

餘部駅から撮影したあまるべトンネルを出てきた列車 鉄橋越しに見る日本海


となって、まさに冬の日本海を感じさせるものだった。

この後、宿をチェックアウトして餘部駅から帰路に付くこととなるが、今回のこの宿での宿泊料金は1名あたり19,990円(飲食、税、サービス代オール込み)だった。祝祭日前の宿泊だったので平日ならもう少し安くなるだろうが、十分満足出来るものといえるだろう。

なお、この尾崎屋さんは、日帰りのカニツアーにも参加しておられるようで、我々が出発する時には昼間のお客様用にカニ料理の準備をしておられた。


餘部駅から城崎温泉駅まで約50分、運賃は480円。城崎温泉駅に着いてみると相変わらずの冷たい雨。昼食前に一風呂となって、雨の中を温泉街に・・・。

城崎温泉の外湯は全部で7つあるが、そのうち2つは午後3時からの入湯となっている。そこでまず訪れたのが「一の湯」「一の湯」としながら城崎温泉街のほぼ中央辺りに位置するのだが、ここでは洞窟風呂という一部露天風の温泉がある。

温泉に浸かってみて感じることは、やはり温泉は普通の風呂とは明らかに違うということだ。だからこそ温泉の値打ちがあるのだろうが身体の暖まり方が全然違う。

「一の湯」は比較的大きな外湯で訪れる人も多いのだろう。湯上り後の休憩スペースも広くとられている。マッサージチェアも用意されているが、これは全部で4台。今のマッサージチェアはさまざまな機能を装備しているが、ここではまだまだ旧式というものであるが、これが意外によく効く。10分間100円!

入湯料は大人1名600円

一風呂浴びたことだし、おなかも空いてきたので昼食。駅前周辺には多くの飲食店もあるがこの辺りでは旅館街であり、土産物店などは多いが飲食店は・・・と探していたところ、とある寿司店を発見。寿司というより生ビールと付き出しがセットになった「湯上りセット」なるものに目が行き早速入ってみる。ちょうどお昼時分ということもあって満席。

おまけに寿司は寿司飯が切れたとのことで寿司にはありつけなかったがいわゆる定食ものを注文。1,000円あまりでけっこう美味しい。寿司もなかなか美味しそうだったがこれはまた次回にと。
昼食も終え次なる外湯をどこにするか会議のうえ、コウノトリが傷を癒したとされるいわれがあって名付けられたとする「鴻の湯」へ。なにもわざわざこの雨の中、温泉街の一番奥あたりにある「鴻の湯」まで・・・と思っても強情なメンバーには勝てない。

店を出てみると、昼食中に雨が雪に変わった様子であたり一面が白い。足元の悪い中を「鴻の湯」まで歩く。近くの温泉宿に宿泊している客は宿から提供されるゴム長を履いて歩くという光景が見られる。浴衣に丹前といういでたちにゴム長というのはいかにも雪のある温泉宿という趣でそれはそれで良いものだ。

「鴻の湯」は露天風呂を装備しており、雪だけなら風情があっただろうに雨まじりが残念だったが気持ちよく温泉を楽しむことが出来る。ここも入湯料は大人1名600円。

十分にあたたまって、ホカホカして休憩スペースで女性陣を待つ間についウトウトと・・・。だいたい女性陣の風呂は長い!
予定より少し早いがとりあえず城崎温泉駅に戻ることとする。温泉であたたまった身体は少々の寒さにも堪えないというところがすごい。天候が良ければ言うことなしに散策をしながらとなるが残念ながら雨模様で傘を差しながらでは仕方がない。

城崎温泉駅前には「さとの湯」という外湯があるが、そこで温泉に浸かっている時間はないので待合で休憩。早くも閉店してしまったそば屋のおばちゃんに無理を言って、閉店直後だけにまだ火を落としていないとのことから月見そばを作ってもらう。少々の無理は交渉次第(笑)。おばちゃんは気持ちよく作ってくれて、また食べる。

城崎温泉駅17:01発の特急「北近畿」で宝塚に戻る。予定通り17:23頃到着。例によってまたまた居酒屋に行って打ち上げと夕食、次回の相談をするというお決まりのパターンで今回の旅は終了。

城崎温泉主要旅館空室状況確認と城崎温泉ガイダンスはここから
外湯めぐりの各湯の位置確認、城崎温泉観光協会への情報もあります


■ まとめ


今回は悪天候のため、急遽JR利用に変更したため、JRの運賃が宝塚から城崎温泉駅まで特急「北近畿」利用で4,710円(乗車券2,520円 特別料金2,190円)、城崎温泉駅から餘部駅まで480円の交通費がかかっている。

合計10,380円となり宿泊費を合わせて30,370円。城崎温泉での入湯料や出石そばなどの出費合計で概ね3万数千円という旅行費用だったが、当初の予定通り自家用車を使用すると、1台4名乗車で行った場合、交通費は1名あたり3,000円もかからないだろう。

民宿でゆったりして美味しい冬の蟹を堪能。まさに蟹三昧とこの方面での定番ともいうべき城崎温泉、出石そばを楽しむ1泊2日は満足する結果を残して終了した。

我が家の家人は日帰りバスツアーなどをよく利用しているが、日帰りとは明らかに違う宿泊を伴ったカニツアーの面白さがここにある。

しかし、日帰りバージョンは手軽に楽しめるとして大変な人気がある。それはそれで楽しめるものといえるが城崎温泉街などでも宿泊客が少ないと思われる部分がちょっと気になった。

当時の記録ではこのように終わっていますが、その後、城崎温泉についてはインバウンドの関係から外国人観光客が増え、人気が高くなったとのことです。




注:当サイトに掲載している情報は、予告なしに変更されることがあります。



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