民泊施設でもこれなら泊まってみたいと思ってしまう!
なにかと話題になっている民泊ですが、今年はさらなる施設の参入が見込まれ、訪日外国人のみならず日本人の利用も増加するものと思われます。現状、民泊特区として認可されている大阪では合法施設は全体的にはまだまだその数は少ないようですが、中にはこれは注目というっ施設があります。
前回、「合法民泊サービスで大阪ステイ・シミュレーションガイド」というページで、大阪ミナミの施設を取り上げてみましたが、今回はまさに大阪中心部ビジネス街のど真ん中というロケーションで観光はもちろん大きなイベントやコンサートなどに行く際、さらにはビジネス利用としても十分という「Sweet House 梅田南」を取り上げて利用を考えてみました。
ページ上部にあるのがLDの写真ですが、明るくて広い!そしてなんといってもロケーション!
地下鉄西梅田から1駅の「肥後橋」駅から徒歩ですぐのところで、四ツ橋筋京町堀1丁目交差点のすぐ近くに位置しており南側には広大な靭公園があります。
間取りは、
となっており、面積は65.1平米!なんと露天タイプのお風呂になっているようです。
※上記画像は「ステイジャパン」のサイトからの引用です。
のように設備や備品も十分といったところでしょう。ただしパジャマはないとのことですので要持参ですね。
以下、いくつか紹介欄をピックアップすると、
【物件の仕様】
客室タイプその他
最大収容人数6人
広さ65.1平米
寝室の数2部屋
布団の数2組み
ベッドの数4台
その他寝具の数0
浴室の数1部屋
トイレの数1つ
【利用案内】
チェックイン14:00 〜 22:00
チェックアウト12:00
ホスト承認要
最低宿泊日数2泊
最長宿泊日数365泊
【物件の料金】
平日料金¥15,000
週末料金¥17,000
部屋の清掃料金¥4,000
1週間割1日部屋料金 5.0%OFF
2週間割1日部屋料金 10.0%OFF
1ヶ月割1日部屋料金 15.0%OFF
1人追加料金¥4,000/1泊 5人目以降
週末1人追加料金¥6,000/1泊 5人目以降
上記の料金は基本料金であり、宿泊日程や季節によって実際のお支払い額とは一致しない場合があります。
【キャンセル料】
7日前 : 宿泊料金合計の10%
5日前 : 宿泊料金合計の20%
3日前 : 宿泊料金合計の20%
1日前 : 宿泊料金合計の50%
当日 : 宿泊料金合計の80%
連絡なしの不泊 / 不着 : 宿泊料金合計の100%
【決済方法】
お支払い方法はクレジットカード決済のみとなります。
※「ステイジャパン」のサイトからの引用。
となっており、平日なら1部屋1泊15,000円!6名まで宿泊可能とのことですが5名以上になると追加料金が発生するようです。
しかし、4名までならこの料金とのことなので4名利用なら1名あたり3,750円、3名利用でも1泊1名あたり5,000円となりますね。
※ただし部屋の清掃料金が4,000円加算とありますので厳密にはこれより少し高くなります。
ただし、現状では法規制の関係からも2泊以上の宿泊が必要となります。しかし、大阪観光を目的とするなら1泊では厳しいでしょうし、ビジネスでも複数人で2~3日の出張滞在というケースはあるでしょうから十分に宿泊施設としての選択肢にはなるものといえるでしょう。
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管理人がこの施設に注目したのは、なんといってもロケーションとしましたが、観光の拠点としても、とにかく大阪市内のどこに行くにしても足の便が断然良い点、それに音楽や芸術好きの方にとっては、「フェスティバルホール」はもちろん歩いてすぐ、「オリックス劇場」でも四ツ橋筋をぶらぶらしながら歩いても行ける。「大阪城ホール」や「いずみホール」も地下鉄西本町駅から中央線経由で簡単に行ける。梅田はもちろん1駅と足の便がいいだけに好きなミュージシャンやアーティストのコンサートやライブなどに行く時などは仲間の人でこのような部屋に宿泊すると部屋に戻ったあとにコンサートやイベントのおしゃべりもはずむでしょうという点などがあります。
また、今やテーマパークといえばUSJ(ユニバーサル・スタジオ・ジャパン®)ですが、大阪、大阪近隣以外の地域からUSJと一緒に大阪観光に訪れようとすると、とても一泊では足らなくなります。そんな場合でもここからならUSJもすぐに行けますし、大阪市内観光にも便利。
足の便が良いということは、もちろんビジネスでも重要なことといえますね。ここはビジネス街の真っ只中ともいえますので大阪市西区中心部はもちろん淀屋橋や本町も徒歩圏内、大阪市内の移動も地下鉄で簡単ということなしです。
それでは普通にシティホテルに泊まるとしてホテルを選んでみると、たとえば
三井ガーデンホテル大阪プレミア(一休.comの情報です)
肥後橋駅から徒歩ですぐ。しかもここは「博多廊」という「イカ料理」がおすすめの九州郷土料理店が入っているなど、お勧めホテルですが、
コンセプトフロア スーペリアツイン【禁煙】
ツイン 26~31平米 2名 16,666円~ (消費税込 18,000円~) さらに360円割引
シングルだと、
モデレート【禁煙】セミダブル 1ベッド
シングル 22平米 10,185円~ (消費税込 11,000円~) さらに220円割引
※2017年2月5日現在の一休.comの情報です。
と、まあそりゃこのクラスですから、宿泊料金も当たり前の価格になります。2人以上の宿泊となると2部屋を取る必要がありますし、1泊ならともかく連泊となると、ちょっと節約しようかという気にもなりますね。浮いたお金でお茶でも十分飲めるし部屋の広さも違う。このあたりは今後けっこうシティホテルの強敵になる可能性も考えられます。
ではビジネス利用で考えた場合、ごく標準的に選ぶとするなら
同じく「肥後橋」駅のすぐ近くにあります。ビジネスホテルとしては有名なアパホテルですね。
シングル 禁煙室<web限定特別優待>
シングル 10平米 1名 5,092円~ (消費税込 5,500円~) さらに110円割引
※2017年2月5日現在の一休.comの情報です。
単身で1泊コースなら、ここか同等のビジネスホテルといったところでしょう。アパホテルは室内面積は狭いものの内部は使い勝手が良いと聞きます。アパホテル<大阪肥後橋駅前>は大浴場があるところがウリという面もあります。
ところが、ツインルームを取るとなると、一気に料金が・・・。
ツインルーム禁煙室<web限定特別優待>
ツイン 14平米 1名 7,870円~ (消費税込 8,500円~) さらに170円割引
※2017年2月5日現在の一休.comの情報です。
たとえば2~3人での出張とかになるなら、シングルルームを人数分確保するとか、シングルとツインを組み合わせるとかになりますが、合計の費用面はもちろん使い勝手のことを考えると民泊も視野に入るかも知れません。それはメンバーと仕事の打ち合わせなどをするにしても広い部屋で好きなものを飲みながら時間を気にせずに出来るなどの点ですね。
ホテルの喫茶店などより打ち合わせもはかどると思います。
こうして見てみると、民泊利用が盛んになる理由がなんとなくわかりますね。今月25、26日の福岡市のように大きなイベントが重なって単にホテルの部屋確保が難しいとかだけでなく、旅行目的や旅行スタイルによって従来のホテルや旅館より民泊施設のほうが使い勝手が良いケースもあるといえるでしょう。
民泊新法が順調に行けば、もっと民泊施設の数も多くなることが予想されますので宿泊予約の中で宿泊施設の選択肢が増え、利用者にとってはより便利になるともいえるでしょう。
また、民泊については法規制の問題もあり、なにかあった時の補償など保険についても気になりましたので、この点については拙ブログ「民泊に関連する損害保険について」のページに書いています。
注:当サイトに掲載している情報は、予告なしに変更されることがあります。
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