新名神高速道路一部区間(高槻JCT・IC~川西IC間)が平成29年12月10日開通決定!
NEXCO西日本の2017年11月7日発表のニュースリリースによると、新名神高速道路一部区間(高槻JCT・IC~川西IC間)が平成29年12月10日に開通が決定したとのことです。
前回、2017年9月4日に新名神高速一部区間の開通についての開通情報を出していましたが、予定より若干遅れて2017年12月10日にいよいよ高槻JCT・IC~川西IC間が開通の運びになったとのことです。本来、当初予定通り神戸JCTまでの開通が一番なのですが、建設工事中の事故もあり、神戸JCTまでの区間は平成29年度末の開通予定のようです。来年には悪名高い中国自動車道下り宝塚IC付近の渋滞緩和に役立つものと思います。
NEXCO西日本(大阪市北区 代表取締役社長:石塚 由成)が建設を進めてまいりましたE1A新名神高速道路 高槻(たかつき)ジャンクション・インターチェンジ(JCT・IC)~川西(かわにし)ICまでの間(延長26.2km)が、平成29年12月10日(日曜)に開通します。
1.開通時期
平成29年12月10日(日曜) 15時00分
2.開通区間
E1A新名神高速道路(高槻JCT・IC~川西IC) 高槻JCT・IC (大阪府高槻市宮が谷町(みやがだにちょう)) から 川西IC (兵庫県川西市西畦野(にしうねの)) までの区間(延長26.2km)
一部区間とはいえ、12月10日に川西ICまで開通とのことで、この2017年年末から2018年年初にかけての帰省や行楽にあたって、悪名高い中国自動車道宝塚ICから西宮北ICまでを中心とする渋滞緩和に寄与することは間違いないでしょう。
今回は、高槻JCTから川西ICまでの開通としており、川西ICの場所は「兵庫県川西市西畦野」となっています。
Yahoo!地図では現状でこのような表示となっていますが、兵庫県川西市の北部に位置するようになります。まあ正直なところ中途半端といえば中途半端なところですが、拙サイトでは、2017年夏に「宝塚在住ドライバーが公開!悩みの中国自動車宝塚付近の渋滞回避術と回避ルート」のページで中国自動車道の渋滞回避についての情報を出しましたが、その中で宝塚市北部から兵庫県三田市に抜けるルートを取り上げています。
今回の新名神高速道路川西ICは位置的にちょうどその回避ルートに近いところにありますので、京都方面から中国自動車道に入るコースだと渋滞にはまりそうという場合は、この川西ICから宝塚市北部を経由して三田市内に抜けることで中国自動車の渋滞を回避することが出来ることは間違いないでしょう。
地図画像引用:Googleマップ
上図のように三田市内に抜けてしまうと、JR福知山線の「新三田」駅を過ぎて、神戸電鉄公園都市線沿いに通る三田市内の幹線道路ともいうべき県道720号線を使うと、中国自動車道「神戸三田IC」に行くにも、舞鶴若狭自動車道の「三田西IC」にもすぐに行くことが出来、さらに一般道を上手く使えば「吉川IC」や「ひょうご東条」「滝野社」ICまでも意外に早く行くことが出来るので中国自動車道の高速道路料金の節約にもなるでしょう。
このルートだと、山陽自動車に行くには神戸三田ICから一旦、六甲北有料道路に入り、神戸北から山陽自動車に乗り継ぐ形になります。
いずれにしても、下手をすると中国自動車道宝塚IC(正確には宝塚西トンネルや青葉台シェルター付近)を始まりとして名神高速道路の吹田ICや茨木ICあたりまでの延々とした渋滞を回避することが出来る可能性が高いことは歓迎といえるでしょう。
2017年度末の開通を目指すとしている新名神高速の全面開通を期待するところです。
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このページに掲載している情報は2017年11月23日現在のものです。
注:当サイトに掲載している情報は、予告なしに変更されることがあります。
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