今回はいよいよ昭和時代最後の10年間となる1980年代の昭和歌謡ヒット曲を取り上げています。
1980年代は、まさに昭和の絶頂期ともいうべき時代だったかも知れません。東京ディズニーランドが開園したりもしました。NHKの朝ドラで「おしん」が空前の大ヒット。ファミコンが発売され人気を呼びました。
また、PC(パーソナルコンピュータ)の人気機種「PC-9801」も発売され、MS-DOSってなんだ?などと興味津々でもありました。
歌謡界も1980年の松田聖子デビューから一気にアイドル歌手の増加となり、中森明菜やチェッカーズ、光GENJIなど多くのアイドル歌手やグループが台頭する形になりまさにアイドル全盛といった感じでした。
資料などからランキング上位の曲を優先していますが、今回も例によって選曲はあくまでも筆者(管理人)の独断と偏見によるものです。
ここではアップルのiTunesへのリンクで、およそ1分30秒程度(短い曲は約30秒)の試聴が出来るようにしています。また、このページから30秒間の試聴が出来るようにしていますので、雰囲気を楽しむことは十分に出来ると思います。
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それではとりあえずいくつか取り上げてみましょう。スマホの場合は曲名をタップすると、
画面にこのようなガイドが出ますので、開くをタップするとiTunesが立ち上がり、曲あるいはアルバムの曲一覧が表示されますので曲名をタップすると試聴することが出来ます。
※ 曲紹介の下にこのページから直接試聴出来るようにしていますが、これはすべて30秒間の試聴になっています。
※ 曲の聴き方についての詳しい説明はここからどうぞ。
青い珊瑚礁
この年は、なんといっても松田 聖子のデビューでしょう。デビューシングルになった「裸足の季節」。そして大ヒットとなった「青い珊瑚礁」「風は秋色」「Eighteen」とまさに連続ヒット。アルバム「SEIKO STORY~80's HITS COLLECTION~」には80年代のヒット曲すべてが収録されています。
青い珊瑚礁
松田 聖子
1983/12/21 ¥250
異邦人
久保田 早紀のヒット曲でした。「異邦人」は後にさまざまなミュージシャンがカバーしています。
異邦人
久保田 早紀
2008/02/27 ¥250
私はピアノ
高田みづえの大ヒット曲でした。作詞作曲はサザンオールスターズの桑田佳祐によるもので、サザンオールスターズの原由子がリードヴォーカルでサザンのレパートリーでもありました。
私はピアノ
高田みづえ
1980/07/25 ¥250
ダンシング・オールナイト
もんた&ブラザーズ!もんたよしのりの特徴ある声とバックの演奏能力の高さもあり大ヒットしました。
ダンシング・オールナイト
もんた&ブラザーズ
2003/01/01 ¥250
大都会
男声ツインヴォーカルのバンド「クリスタルキング」の大ヒット曲。アフロヘアとハイトーンヴォイスの印象があまりに強く印象に残っています。
大都会
クリスタルキング
1979/11/21 ¥150
ランナウェイ
シャネルズの大ヒット曲。その後も「街角トワイライト」などのヒット曲を出し、バンド名を「ラッツ&スター」変更してからもヒット曲を続けた。リードヴォーカルの鈴木雅之はその後独立してソロシンガーとなりました。
ランナウェイ
シャネルズ
1996/07/20 ¥250
哀愁でいと
男性アイドル歌手「田原俊彦」のヒット曲でした。
哀愁でいと (NEW YORK CITY NIGHTS) -2010 New Recording-
田原俊彦
2010/09/01 ¥200
贈る言葉
爆発的な人気となったTVドラマとともにヒットした「海援隊」(武田鉄矢)の曲でした。
贈る言葉
海援隊
2005/07/01 ¥250
さよなら
小田和正のハイトーンが特徴の「オフコース」のヒット曲。
さよなら
オフコース
1989/06/07 ¥250
昴 -すばる-
ソロになった谷村新司がヒットさせた曲。盛り上がるエンディングの曲でした。
昴 -すばる-
谷村新司
1988/05/25 ¥150
別れても好きな人
歌謡ムードコーラス「ロス・インディオス & シルヴィア」の大ヒット曲。これはカラオケで人気になったでしょう。
別れても好きな人
ロス・インディオス & シルヴィア
1993/01/01 ¥250
松田聖子はこの年も「夏の扉」「白いパラソル」「風立ちぬ」などのヒットを連発。また、男性アイドル歌手として近藤真彦が「スニーカーぶる~す」「ブルージーンズメモリー」「ギンギラギンにさりげなく」などのヒット曲を出していました。近藤真彦の曲は残念ながらiTunesでの配信がないため試聴バージョンを出すことが出来ませんでした。
近藤真彦は、現在、大阪のFM局「FM COCOLO」で毎週日曜日の夕方5時から6時まで「ちわきまゆみ」とともに「COME ON! ROCKIN' ROAD」というラジオ番組でパーソナリティを務めています。
ラジオアプリ「radiko(ラジコ)」なら、ラジコプレミアム会員に登録すると全国からその放送を聴くことが出来ます。
ルビーの指環
この年の大ヒット曲でした。
ルビーの指環 1981
寺尾 聰
2006/12/20 ¥250
奥飛騨慕情
ルビーの指環に負けず大ヒットした「竜鉄也」の奥飛騨慕情。
奥飛騨慕情
竜鉄也
2011/07/06 ¥200
帰ってこいよ
松村和子のヒット曲でした。
帰ってこいよ
松村和子
2008/12/24 ¥250
ブランデーグラス
石原裕次郎のヒット曲でした。
ブランデーグラス
石原裕次郎
2003/12/17 ¥250
恋人よ
五輪 真弓のヒット曲。
恋人よ
五輪 真弓
2003/12/24 ¥250
まちぶせ
石川ひとみのヒット曲でした。作詞作曲はユーミン。
まちぶせ
石川ひとみ
2002/04/25 ¥250
キッスは目にして!
「エリーザのために」を60年代オールディーズ風にアレンジしてヒットした曲。作詞は阿木燿子。
キッスは目にして! (ぽぉ)
ザ・ヴィーナス
2004/12/22 ¥250
こういうサプリメントはなぜか続けてしまうものですねえ。
この年も松田聖子、近藤真彦、田原俊彦らのアイドルが主流でしたが、薬師丸ひろ子、そして中森明菜のデビューとますますアイドル系の歌手が増加という傾向でした。
待つわ
女性デュオ「あみん」の大ヒットでした。
待つわ
あみん
1982/07/21 ¥150
セーラー服と機関銃
このジャケット写真を懐かしむ方も多いでしょう。薬師丸ひろ子のデビュー。今年は奈良でライブをやっておられました。
セーラー服と機関銃
薬師丸ひろ子
2010/02/10 ¥250
聖母たちのララバイ
岩崎宏美の大ヒット曲。2時間ドラマのエンディングテーマにも使われていました。
聖母たちのララバイ
岩崎宏美
2007/04/11 ¥250
心の色
中村雅俊のヒット曲。
心の色 (Single Version)
中村雅俊
2012/11/19 ¥250
悪女
説明の必要はありません。中島みゆきのヒット曲です。
悪女
中島みゆき
2002/04/17 ¥250
北酒場
細川たかしの代表曲の一つと言ってよいでしょう。
北酒場
細川たかし
2005/10/19 ¥250
ウエディング・ベル
女性3人グループ「Sugar」のヒット曲。
ウエディング・ベル
Sugar
1994/11/18 ¥250
シルエット・ロマンス
小柄な身体から想像出来ない歌唱力の持ち主「大橋純子」ヒット曲でした。
シルエット・ロマンス
大橋純子
2003/01/01 ¥250
少女A
中森明菜の登場がこの年でした。この後、中森明菜の連続ヒットとなり、松田聖子、中森明菜が二大アイドルとなっていきました。ト曲。
少女A
中森明菜
2008/11/12 ¥250
相変わらずアイドル系は変わらず人気の中、演歌がけっこう大きなヒットを飛ばした年でもありました。
さざんかの宿
この曲が売上No.1。大川栄策の「さざんかの宿」ヒットしました。
さざんかの宿
大川栄策
2005/10/19 ¥250
矢切の渡し
競作となったこの曲で最大のヒットとなった、細川たかしの「矢切の渡し」。細川たかしの人気を不動のものとし細川たかしの故郷である北海道真狩村には銅像が建てられたとか。
矢切の渡し
細川たかし
2011/12/07 ¥250
めだかの兄妹
なぜかこんな曲もヒット。歌っていた「わらべ」は翌年も「もしも明日が…。」をヒットさせています。
めだかの兄妹(きょうだい)
わらべ
2011/05/25 ¥250
探偵物語
薬師丸ひろ子の連続ヒット。探偵物語とともに、「すこしだけやさしく」もヒット。
探偵物語
薬師丸ひろ子
2011/04/06 ¥250
氷雨
この曲も競作となり「佳山明生」バージョンが売上は上位でしたが、iTunesでは音源がなかったので「日野美歌」のバージョンを取り上げました。
氷雨
日野美歌
2014/08/20 ¥250
CAT'S EYE
杏里のヒット曲。
CAT'S EYE
杏里
1983/08/05 ¥250
SWEET MEMORIES
TVCMにも使われ、大ヒットとなった「SWEET MEMORIES」松田 聖子はこの年も「ガラスの林檎」「天国のキッス」「秘密の花園」「瞳はダイアモンド」のヒットを連発。
SWEET MEMORIES
松田 聖子
1991/12/01 ¥250
セカンド・ラブ
中森明菜も大ブレイク。この年は「1/2の神話」「禁区」「トワイライト」などが連続ヒット。
セカンド・ラブ
中森明菜
2006/03/27 ¥250
時をかける少女
「原田知世」のデビュー曲。
時をかける少女
原田知世
2008/10/22 ¥250
春なのに
柏原芳恵のヒット曲。
春なのに
柏原芳恵
2010/04/14 ¥250
夏色のナンシー
さらに「早見優」のヒット曲と、まさにアイドル歌手花盛りという印象です。
夏色のナンシー
早見優
2017/01/11 ¥250
悲しい色やね
一方で、大阪から「上田 正樹」の悲しい色やねがヒット。このオムニバスアルバムは意図がよくわかりません。
悲しい色やね
上田 正樹
2012/11/21 ¥250
浪花恋しぐれ
この曲もヒットしました。都 はるみ & 岡千秋のデュエット。
浪花恋しぐれ
都 はるみ & 岡千秋
2006/10/18 ¥250
相変わらず松田聖子は「Rock'n Rouge」「時間の国のアリス」など、中森明菜も「十戒」「北ウイング」「サザン・ウインド」など、近藤真彦や田原俊彦もヒット曲を連発と傾向は変わらずの中、この年はバンドが人気を呼びました。
ワインレッドの心
井上陽水のバックバンドからデビューした「安全地帯」。
ワインレッドの心
安全地帯
1988/01/01 ¥250
涙のリクエスト
この年、ブレイクした「チェッカーズ」大ヒットとなった「涙のリクエスト」シングルバージョンです。
涙のリクエスト
チェッカーズ
1984/01/21 ¥150
星屑のステージ
この年、チェッカーズは「星屑のステージ」「哀しくてジェラシー」「ギザギザハートの子守唄」などもヒットさせていました。
星屑のステージ
チェッカーズ
2009/09/16 ¥250
星空のディスタンス
THE ALFEE(アルフィー)は、この曲のほかに「STARSHIP -光を求めて-」がヒット。
星空のディスタンス
THE ALFEE
2007/10/24 ¥250
君のハートはマリンブルー
杉山清貴&オメガトライブのヒット曲でした。
君のハートはマリンブルー
杉山清貴&オメガトライブ
1984/03/21 ¥200
ヤマトナデシコ七変化
小泉今日子は、この年この曲以外に「艶姿ナミダ娘」「迷宮のアンドローラ」「DUNK」「渚のはいから人魚」などが連続ヒット。
ヤマトナデシコ七変化
小泉今日子
1984/12/05 ¥250
ふたりの愛ランド
この曲はヒットしましたねえ。元気いっぱいの石川優子がチャゲとデュエットした曲でした。
ふたりの愛ランド
石川優子
1984/04/21 ¥150
君たちキウイ・パパイア・マンゴーだね。
中原めいこのヒット曲。なぜか印象に残る曲でした。
君たちキウイ・パパイア・マンゴーだね。
中原めいこ
2004/04/01 ¥250
桃色吐息
高橋真梨子のヒット曲。このアルバムには高橋真梨子の主なヒット曲はすべて収録されています。
桃色吐息
高橋真梨子
2006/06/02 ¥250
つぐない
説明の必要がない「テレサ・テン」のヒット曲。アルバムには、「愛人」「時の流れに身をまかせ」「別れの予感」「スキャンダル」などすべてのヒット曲が収録されています。
つぐない
テレサ・テン
2008/05/28 ¥250
ラヴ・イズ・オーヴァー
インパクトのある歌手でした。欧陽菲菲のヒット曲。シングルバージョンでB面はカラオケになっています。
ラヴ・イズ・オーヴァー
欧陽菲菲
1982/09/01 ¥250
ミ・アモーレ [Meu Amor E...]
中森明菜のヒット曲。松岡直也の作曲によるものとして人気になりました。オリジナルシングルバージョンです。
ミ・アモーレ [Meu Amor E...]
中森明菜
1998/11/26 ¥250
飾りじゃないのよ涙は
同じく中森明菜のヒット曲。こちらは井上陽水の作曲によるもの。オリジナルシングルバージョンです。
飾りじゃないのよ涙は
中森明菜
2008/11/12 ¥250
恋におちて -Fall in love-
大人気ドラマだった「金妻」のテーマソングとして小林明子がヒットさせた曲。ロングセラーになりました。
恋におちて -Fall in love-
小林明子
2013/05/08 ¥250
悲しみにさよなら
安全地帯は、この年この曲以外にも「恋の予感」「熱視線」「碧い瞳のエリス」などのヒットを連発しています。
悲しみにさよなら
安全地帯
2017/05/31 ¥250
タッチ
岩崎良美のヒット曲。TVアニメの主題歌として人気に。
タッチ
岩崎良美
1985/12/15 ¥250
セーラー服を脱がさないで
後のAKBなどを彷彿とさせるユニット「おニャン子クラブ」のヒット曲。
セーラー服を脱がさないで
おニャン子クラブ
2008/03/19 ¥250
いっそ セレナーデ
井上陽水のヒット曲。このアルバムには「飾りじゃないのよ涙は」も収録されています。
いっそ セレナーデ
井上陽水
1984/01/01 ¥250
全体的にCDの売上数も減少し、なんだか「おニャン子クラブ」「少年隊」「うしろゆびさされ組」などのアイドルだらけになってしまった感がありました。
CHA-CHA-CHA
この年のCD売上ベスト1は、石井 明美が歌ってヒットしたこの曲。外国曲のカバー石井 明美のデビューシングルでした。売上ベスト1といっても50万枚余。全体的には低調だったといえるでしょう。
CHA-CHA-CHA
石井 明美
2011/02/23 ¥250
ダンシング・ヒーロー(Eat You Up)
荻野目洋子のヒット曲。
ダンシング・ヒーロー(Eat You Up)
荻野目洋子
2009/09/16 ¥250
My Revolution
実力派シンガーを予感させる「渡辺 美里」のヒット曲でした。
My Revolution
渡辺 美里
1991/07/01 ¥250
熱き心に
大瀧詠一の作曲になる、小林旭のヒット曲。
熱き心に
小林旭
2005/07/01 ¥250
前年同様パッとしない年だったといえるでしょう。CD売上トップは瀬川瑛子の「命くれない」でしたが、瀬川瑛子の音源はiTunesにないため割愛しました。
また、「STAR LIGHT」でデビューした男性アイドルグループ「光GENJI」が翌年にかけて大ブレイクすることとなりました。
雪國
1985年にコミックソング的な「俺ら東京さ行ぐだ」でデビューした吉幾三が一転して演歌に転身しヒットを飛ばした「雪國」。
雪國
吉幾三
1995/10/25 ¥250
愛しき日々
堀内孝雄(べーやん)のヒット曲。
愛しき日々
堀内孝雄
2006/05/31 ¥200
時の流れに身をまかせ
テレサ・テンのヒット曲。
時の流れに身をまかせ
テレサ・テン
2008/05/28 ¥250
この年はまさに「光GENJI」一色といってよいでしょう。「パラダイス銀河」「ガラスの十代」「Diamondハリケーン」とCD売上ベスト3独占。7位に「剣の舞」。売上4位はジャニーズ事務所の「男闘呼組」の「DAYBREAK」とものすごい状況でした。
乾杯
そんな状況に中、売上数5位に入ったのが長渕 剛のこの曲でした。長渕 剛はこの年「とんぼ」もヒットしています。
乾杯
長渕 剛
1980/09/05 ¥250
MUGO・ん・・・色っぽい
売上数6位だったのが、工藤静香のヒット曲。
MUGO・ん・・・色っぽい
工藤静香
1988/08/24 ¥200
実質的には平成元年ですが、一応昭和の終わりということで、掲載してみましょう。
相変わらずアイドル全盛に変わりはなく、ジャニーズ系と工藤静香などが中心ですが、割り込んだのがプリプリとWinkといったところでしょうか。
DIAMONDS (ダイアモンド)
80万枚超で売上ベスト1になったこの曲と、2位になった「世界でいちばん熱い夏」。この2曲で1,2を決めた女性ロックグループ「プリンセス プリンセス」
DIAMONDS (ダイアモンド)
プリンセス プリンセス
1999/01/30 ¥250
愛が止まらない~Turn It Into Love
売上ベスト10の中に、この曲を含めて3曲を入れたWink。これも流行りましたねえ。あとの2曲は「淋しい熱帯魚」「涙をみせないで」
愛が止まらない~Turn It Into Love~
WINK
2011/03/30 ¥200
Runner
サンプラザ中野率いる「爆風スランプ」のヒット曲。この年は「リゾ・ラバ」もヒットさせています。
Runner
爆風スランプ
2009/08/19 ¥250
17才
南沙織の17才を森高千里がカバーしてヒットさせています。
17才
森高千里
2012/05/25 ¥250
川の流れのように
大御所「美空ひばり」のヒット曲。貫禄と風格を感じさせてくれます。
川の流れのように
美空ひばり
2008/05/28 ¥250
FUNK FUJIYAMA
90年代に入り、まさにエンターテイメントなステージを展開して楽しませてくれた「米米CLUB」が始動しています。
FUNK FUJIYAMA
米米CLUB
2004/02/26 ¥250
このあと1990年代に入ると、デジタル技術の進歩もあり制作側もより変化に富んだ楽曲を作りやすくなっていくとともに1992年あたりからCD売上数が急増し、ベスト10までがミリオンセラーというものすごい時代になっていきます。
しかし、かつてののどかさを感じさせる曲などは少なくなっていき、幅広く受け入れられる曲も減少傾向といったところと感じます。やがて音楽もダウンロードに移行しCDの売上は減少。さらに現在は月額定額のストリーミング配信と聴く側の環境も大きく変化しています。
そんな中、アナログレコードやアナログ機器の人気復活などと、懐古趣味的な面もあるかも知れませんが、昭和歌謡時代への回帰傾向も見られます。若い歌手などが昭和歌謡のカバーをどんどん発表するなど、やはり楽曲的にも完成の時期ともいえる1970年代から1980年代前半のものはスタンダードのような位置づけになる曲が多いと感じます。
※掲載している情報は2017年7月12日現在のものです。
注:当サイトに掲載している情報は、予告なしに変更されることがあります。
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