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ストレス開放に役立つ!お手軽一泊リゾート
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多忙な毎日を過ごす中、仕事上でのストレスもたまる!そんな状況の連続からたまには開放されたいと望むことは多いでしょう。 そこでちょっと一泊で手軽にリゾート気分を味わうことの出来るプランを・・・。 ここでは関西の明石海峡大橋を取り上げていますが、読者のみなさんも身近にあるスポットを利用して楽しむことも可能でしょう。 プロローグ
とにかく暑い毎日、おまけに多忙、さまざまなことからストレスがたまる毎日。そんな中でたとえ一泊といえどものんびりした時間を過ごしたい。 そんなことを相方と話している中で、それじゃ時間をとろうかということになってセッティング。 以前からちょっと気になっていたホテルが、神戸市垂水区舞子にある「リーバーホテル + オーシャンセトレ」。ここなら比較的近いことから一度訪れてみることにした。なんといっても明石海峡大橋のほぼ真下にあり眺めも抜群とのことであり全室オーシャンビュー。これなら夜は橋のライトアップも部屋から見ることが出来るだろう。 予約をするにあたって“一休.com”をチェックしてみると、夕朝食付きプランというのがあった。舞子なので夕食は舞子駅前にある「神戸 三田屋」でステーキでもいいかな?と考えたが、相方はせっかくやし夕食にイタリアンのコース料理がセットになるならそっちがいいと言うのでそのプランを採用。 ※夕朝食付き、禁煙ツインルームプラン、1ルーム37,000円 チェックインの前に明石海峡クルーズでも楽しもうと、一応「淡路ジェノバライン」に予約の電話を入れておいた。 1日目
相方との待ち合わせは午後1時30分にJR明石駅となっているので、それに合わせて宝塚を出発予定だったが出かける前にバタバタと用事が出来てギリギリになってしまった。 おまけに朝鮮半島に上陸した台風の影響もあって、なんだか風がいやにきつい。船は大丈夫かな?当初は阪神高速神戸線の若宮出口で下りて国道2号線を海岸沿いに走るつもりだったが、一気に第二神明道路の「大蔵谷IC」まで走行。 ほぼ午後1時30分ジャストにJR明石駅に到着、無事に相方をピックアップ。クルマを明石駅の東にあるショッピングセンター「アスピア明石」の駐車場に入れる。淡路ジェノバラインの明石海峡クルーズを利用する場合、この駐車場は提携駐車場とのことで2時間までの無料駐車券があるからだ。 出航予定は午後2時半なので、その前に軽くなにか食べようと明石のことだけにとりあえず「魚の棚」(うおんたな)に向かう。やはりとりあえずは明石焼やろ。 いわゆる「たこ焼き」と違う点は、小麦粉と卵をベースにしたネタに具は蛸だけ。それをダシにつけて食べるという点で、たこ焼きのようにソースだのマヨネーズだの青海苔などは一切ない。 「魚の棚」の中には何軒かの明石焼の店がある。 1軒の店で一人前ずつを食べて、淡路ジェノバラインの乗船場へ。行って驚き!本日は海上強風のため明石海峡クルーズは欠航とある。窓口で聞くと朝に電話をしたのだが繋がらなかったと言う。よく聞いてみたら電話番号のメモが間違っている。 せっかく楽しみにしていたのに・・・と思うが天候には勝てない。当日は通常の淡路への定期船も一部欠航になっていた。 相方はあつかましく無料駐車券はもらえるの?などと言ってちゃっかりゲット!さすがやね(笑) 欠航は仕方がないので、再び「魚の棚」に戻りぶらぶら。その前に近くの蕎麦屋に飛び込んで遅がけの昼食。 「魚の棚」ではいろんな店が軒を並べているが、やはり海産物は新鮮で安い。魚などはピチピチ跳ねている。新鮮な魚を買おうと思う時は最適だろう。 「魚の棚」商店街の中でちょっと面白い店は1,000円均一の「F.G.S KOBE」。いわゆる雑貨店というところだが、クリスタル製品からアンティーク、アクセサリーなど多くの商品があり、すべて1,000円(税込み1,050円)というのは驚き。ちょっと覗いてみるのに良い店と思う。 ひとしきりぶらぶらしたあと、それじゃ早めにチェックインして昼寝でもするか、舞子公園あたりでぶらぶらしてみようかとホテルに向かう。 明石から舞子まではクルマではすぐなので、あっと言う間に着いてしまう。しかし、クルマで行く場合はJR舞子駅前の国道2号線のアンダーパスに入ってしまうと、いったん東に出てUターンしなければならないはめになるので注意。側道を走行する必要がある。 舞子公園東交差点を南に入るとホテルはすぐの位置にあるが、このホテルはいわゆる看板というものがなく、駐車場入り口も明確にわかる表示がないのでわかりにくい。 とりあえず駐車場に無事入庫。フロントに向かう。正面玄関を入ると右手がフロントになるが、入り口を入ったとたんに目の前が海という景色を見ることとなる。 この景色はどこかで見たことがあるような・・・。 そういえば以前に行った三重県鳥羽市にあるタラサ志摩ホテル&リゾートのロビーからの景色に似ていると思い出した。 伊勢湾の海と明石海峡の海はおのずと異なるが、いきなり目の前に海が広がるという雰囲気はなんとも良いものと思う。 タラサ志摩ホテル&リゾートのロビーからの景色 フロントの対応は普通。一応の説明を受けて夕食のクーポンチケットをもらう。朝食はルームサービスとのことなのでサービス時間を伝えておく。なお部屋にある冷蔵庫はドリンクフリーとのことだった。 正面入り口左手がエレベータになるが、このエレベータが小さい。定員6名とあるがとても6名は乗れない。いいとこ3人というところだろう。 ホテル従業員による部屋までの案内はない。ドアはオートロックではなくキーで開け閉めしなければならない。全体で3階建てといういわゆるスモールホテルといえるだろう。 部屋に入ると、同じく目の前に海と明石海峡大橋の景色が広がる。部屋も白ベースの配色でごてごてしておらずシンプルな感じで良いが、チェアーというかソファがいまいち。 液晶テレビ、薄型のCDプレーヤーが設置され、冷蔵庫内にはイタリアのビールが2本、スパークリングワイン1本、スコットランドのミネラルウォーターをはじめとして3種類のミネラルウォーター、缶入りのグレープフルーツと野菜ジュースがそれぞれ1本入っていた。ミネラルウォーターのうち1本はスパークリングウォーターだった。 CDプレーヤーにはホテルで作成したと思われるBGMのCDが入っており、その音楽が流れている。 ホテル内の説明書などももちろん置かれている。バスルームはけっこう広いスペースが取られており、洗面台には各種アメニティグッズが用意されている。 バスローブも用意されているのは良いが、バスタオル、フェイスタオルについてはもう少し余分に置いてあるとうれしい。 ハリウッドツインルームだったのでベッドの大きさも十分。テラス窓に向かって置かれているテーブルと椅子だけがもう少しおしゃれなものにしてあると満足というところだ。 一応、この景色を見るだけで満足という部分もあるが、ベランダに出てみると、ここはアジュール舞子といういわば舞子公園の一画にあるだけにやむを得ないのかも知れないが、ベランダ前の通路には一般のジョギングや散歩をする人たち、さらには海に面した海浜ベランダで釣りをする人達の姿が見える。 それは逆に言うとその人たちからもベランダに出た宿泊者は丸見え状態ということになる。 これはもう少しなんとかならないかという気がする。 部屋に用意されていた紅茶を飲んでしばし休憩。ちなみにコーヒーの用意はなく紅茶のみが用意されていた。 休憩をしたら昼寝をするのももったいないのでちょっと散歩にでも出ようかと出かける。考えてみたら明石海峡大橋を渡ったことは何度もあるが、橋を下から眺めることはなく舞子公園も橋が開通してから大きく変わったので散歩がてら見て回るのも良いかも知れない。 なかでもおすすめは、まさに橋の下にある「橋の科学館」。初めて訪れたがこれは予想外に面白かった。 「橋の科学館」にある舞子海上プロムナードはまさに橋の中にあり、地上というか海上から45mの高さから景色を眺めることが出来る。眼下に海を見下ろす雰囲気は他では味わえないだろう。 入場料は大人一人300円。展望スペースもあり、明石海峡大橋を一部歩いて渡ることが出来る。 当日は連休の最終日ということもあって、舞子公園は多くの人出となっていたが海からの風は若干湿気も多かったものの久しぶりに海風にあたって良い気分になった。 考えてみれば、ここはJR舞子駅からも近くわざわざクルマで来ることもなかったと思い直す。公園内を散歩するだけでも十分に時間を過ごすことが出来るだろう。 潮風にあたって、少しべたべたするので食事の前にシャワーでも浴びることにしようとホテルに戻ることにするが、その前に水やジュース、つまみなどを買いたいと思い駅前のコンビニに立ち寄ることにした。 ここからJR舞子駅まで歩いても約5分程度、駅からホテルまで徒歩10分というところだ。このコンビニでジュースなどを買い込んだことが正解だったと翌朝になって知ることとなる。 とにかく部屋に戻ってシャワーと思ったが、せっかくなのでバスタブにお湯をためて浸かろうとした。 バスタブにはジャグジーが設置されており、これも今風でいいなと思っていたところ、もう一つ別にスイッチがある。 これはなんぞい?と思ってスイッチをONにすると、なんとバスタブから明りが・・・(笑) バスビューのバスルームならまだしも、なんのためにこんな照明が要るのか理解に苦しむ(笑)レジャーホテル(いわゆるラブホテル)じゃあるまいし。 それはともかく、さっぱりしたところで夕食へ。予約は午後7時からとしていたので丁度良い時間になる。 ホテル内のレストランは、ミラノに本店をおく本場イタリアの名店「Ristrante Antico Albergo」の 姉妹店として日本初上陸したレストランとする「ミア・アルベルゴ」1軒だけなのでいやでもイタリアンになる。 一休.comからの予約プランではスパークリングワインプレゼントとなっていたが、もちろんそれでは足りることはなく、赤ワインを追加。 前菜には明石らしく蛸のカルパッチョ、スパゲティ、この日のメインディッシュは「いとより」だった。パンのおかわりもして満腹。 デザートとコーヒーを済ませて部屋に戻る。 本格的に入浴を済ませ、いよいよのんびりタイム。 写真がいまいちなものしか撮れずに残念だったが、この雰囲気を味わうためにわざわざこのホテルを予約したこともあったので、普段のいらいらを忘れるのんびりした時間を持つことが出来た。 部屋の明かりを全部消して、好きな音楽CDをプレーヤーに入れてライトアップされた橋を見ながら一杯。とりあえず日常の生活を忘れるひと時を持つことが出来るだろう。 部屋の明かりを点けたままだと、照明が窓ガラスに反射して気分がそがれる。暗闇の中に海浜ベランダから夜釣りをする人のケミホタルが飛び交うのが見えるが、それもまた良いだろう。 <こういう時のおすすめアルバム> 小野リサ - プリティ ワールド 小野リサがスタンダードナンバーをボサノバで歌っておりゴキゲン! 2日目
朝もゆっくり・・・。朝食は午前8時30分に頼んでいたが、10分前には電話で連絡がある。 ルームサービスの朝食とのことなので、それなりの期待をしていたが残念ながらそれは外れた。トレイに乗せられたディッシュとパン、コーヒーポット、コーヒーはそれぞれ1杯分しかなかった。 これはあかんやろ。この朝食がいくらなのかわからないが、ルームサービスで朝食を頼むと一応きちんとテーブルにクロスを敷いてその上にいろいろ並べるというのがホテルの朝食だろう。 フレッシュジュースやミルク、ウォーターもない。つまり冷蔵庫にあるミネラルウォーターや缶ジュースを朝食に使えといっているようなものや。 それらを夜のうちに飲んでしまっていたら、朝はずいぶん情けないことになってしまう。 前日の夕方にコンビニで買っておいたのが偶然ながら正解になってしまった。トレイで配膳するとは何事か・・・。ここでもラブホテルと変わらないサービスを見てしまった。残念! そういえばチェックインの際に朝食についてオプションで追加注文をオーダーできますが・・・?とのことだったが、こんなことならもう少し詳しく聞けばよかったと後悔。しかしフロントももっときちんと説明をすべきだろう。 相方は前夜にフットマッサージを予約していたので、それが終わるのを待ってチェックアウト。 一応夕方までは時間を空けるようにしていたので、とりあえずホテルを出て国道2号線を東に向かうとすぐに着くマリンピア神戸のポルトバザールへ。いわゆるアウトレットというものでけっこう多くの店が入っている。 レストランもけっこうあるので、ここで昼食をとることにする。店舗を見て回っているとあっという間に時間が過ぎてしまう。 平日というのに多くの人が来ており、土日などではさぞかし混雑するであろうと想像された。ここはすぐ海ということもあって雰囲気も良く楽しめるだろう。アウトレットだけに格安の商品も多くある。 瞬く間に時間が過ぎてしまい、今回は最後に源平の一の谷合戦ゆかりの寺として知られる「須磨寺」に立ち寄ることにしていたが、そこに向かわないと時間に迫られるようになってきた。 ポルトバザールから須磨寺までは、クルマで15分程度で移動出来る距離なのでたいしたことはないが、一路須磨寺の駐車場へ。 源平にちなんだアイテムや絵画などが展示されている須磨寺はけっこう広く、ここもちょっと立ち寄るには良いところだろう。 須磨寺の駐車場からの景色も、 のように素晴らしく、神戸空港から離陸する飛行機の上昇するところも見える。 一応予定通りのスケジュールをこなしたら、あっという間にプチリゾートタイムは終わってしまった。相方を最寄の駅まで送り、また仕事のスケジュール消化や伝言メッセージを聞く普段の生活に戻ることとなる。 まとめ
今回はまさにプチリゾート気分を味わうことを目的として、神戸、大阪からでも短時間で行け、さらにロケーションとして抜群ということから「REVER HOTEL + OCEAN SETRE(セトレ)」を選んでみた。 同ホテルは、たしかにロケーションとしては良く、特にライトアップされている明石海峡大橋を部屋から眺めながらゆっくり過ごすには最適といえるだろう。そしてなにより近い。 しかし、本文に書いたようにサービス面を見た場合、これでプロパー価格としてツイン1ルームで平日28,000円、土日祝日前36,000円は高いと言わざるを得ないだろう。(いずれも朝食付き) 特に朝食ルームサービスなどについては、どうやらオプションでグレードアップしないと満足なものにならないようであるがこの点は詳しくわからない。 ただ、各宿泊予約サイトからは割安なプランが出ていることが多く、特に閑散期などではバースディ割引とか格安プランなどが出ることもあるのでそういったプランを利用するとリーズナブルに楽しめるといえる。 特に女性をターゲットにしているようで、エステなどを組み合わせたプランも多い。 神戸・淡路あたりでリゾートホテルを考えるなら、近いところでは淡路島のウェスティンホテル淡路となるだろうが、ここは客室のグレードやホテルそのものの質では定評のあるところで、管理人もおすすめ!ただウェスティンホテル淡路は明石海峡大橋を渡って淡路島に行かなければならない。 しかし、ウェスティンホテル淡路も格安プランが多く出ており、明石海峡大橋を渡る料金が発生するというものの比較の対象になるだろう。 明石海峡大橋を渡ればすぐに着くだけに、時間的に大きな差は出ない。 なお、明石海峡大橋は10月、11月はETC利用での日曜祝日の通行料金が割引になるとのことです。
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