■改めてアフィリエイトサイト運営について考える
2016年は管理人が65歳になったことと、いずれは現在のように外に出て事故調査にあたる仕事も出来なくなることを考えて改めてWebサイト運営を検討しようと思って、9月19日に新たにオフィス テイクオフ(office-takeoff.com)を立ち上げました。
しかし、長年に渡ってWebサイト作成から遠ざかっていたこともあり、再度一から勉強し直す必要に迫られてしまうこととなりました。もともとHTMLタグを手打ちで入力する方法を取っていたこともあって、すっかり変わってしまった世界に驚くばかりという有様で、今も満足な知識を吸収することが出来ずこれも改めて勉強中となっています。
オフィス テイクオフは、いわゆるブログツールを使用してみましたが、やはり昔ながらの手打ち方式が馴染めるのですが手間がかかるのが難点。とはいうもののよほどのことがない限りはこのサイトでも昔ながらの方法で続けていきたいと思っています。
振り返ってみるとWindows98が発売されることをきっかけにWebサイトからなんらかの情報発信が出来るのではないか?と考えPCを購入し、HTMLタグを独学してはじめてWebサイトらしいサイトとして「保険について考える」を1999年に立ち上げたのが最初で、当時はWebサイトの絶対数が少ないこともありそれなりのアクセスをいただき、またサイトから保険の見直しについての案内を出したところ、まさに全国からお問い合せやご依頼をいただくこととなり、自分自身が驚いたことを今も鮮明に記憶しています。
管理人がなぜアフィリエイト広告を取り入れたサイト(このサイトです)を立ち上げたかというと、その「保険について考える」のサイトに対してバリューコマース社から広告掲載のオファーをいただいたことがきっかけでした。
しかし、保険について考えるのサイトはあくまでも保険がテーマであり、いわゆる物販や各種サービスの広告はマッチせず、当時は保険会社の広告主もなかったことから、一度はお断りをしたのですが、バリューコマースもまさに我が国のアフィリエイト元年ともいうべき2000年には最先端を切って営業展開をされていた時期であり、続けてオファーがあったことから、それなら新しいサイトを立ち上げようということで当サイトの立ち上げとなったわけです。
まさに初めての経験でなにがなんだかわからないままに、当時はバナー広告をギャラリーに見立てて各ジャンルごとに掲載するという面白くもあり、今では陳腐なページを作っていましたが、それでもしばらくすると成果が出たことについて正直驚いたのが事実でした。
その後、自分自身も関心があり各広告主の気に入ったサイトと提携して、読者のみなさんにわかりやすく情報提供出来るページ作りを考えて、これもそれなりの成果を得ることが出来ました。
やがて、旅行、食(飲食店)についてのページを作成し、これも同様に情報を求める読者の方に向けてわかりやすく、かつ利便性を図るページを作ることを目標に数多くのページを作成しましたが、中には単にアフィリエイト広告を並べるだけに終わってしまったページもありました。
しかし、その後、本業が多忙になりサイト管理が満足に出来ないままWebサイトだけがネット上に残る形になってしまったのですが、その間もアフィリエイトの世界では月間にわずか1,000円の報酬もないといわれる中、継続して毎月の成果報酬を得ることが出来たことについても驚いています。
当時、アフィリエイトリンクだらけのページなどWebページとして評価に値しないなどと言われていましたが、そのアフィリエイトリンクの掲載方法が情報を求めてアクセスしていただく読者の方にとって便利であれば通用するものだと改めて確信しました。
今回、改めてこのサイトも「保険について考える」のサイトも一部リニューアルしてURLも変更することとしましたが、あまりにも拙いページは整理し、再構築としましたが著しくページ数が減少してしまい、この点が今後の課題といえます。
しかし、拙いページを残すより、きちんとしたページを提供し続けることによって読者の皆様に役立つ情報提供になることは間違いないのですから、今後も時間を作りながら新たなページ作成に努めたいと思っています。
かつてアフィリエイトサイト運営についてのマニュアルなどを販売させていただいた時期もありましたが、その時も重要なのは読者にとってわかりやすく便利なコンテンツだとしていたことに間違いはなかったと言えます。
今やかつてとはくらべものにならないほどWebサイトやブログサイトが増え、さらにはスマホ、タブレットからの閲覧がPCを凌ぐ状況からモバイル対応と厳しい条件ばかりと言えますが、アフィリエイトサイトはきちんとした情報を読者にとってわかりやすく提供することによって今後も成り立っていくものと改めて考えさせられたサイトリニューアルとサイト移転作業でした。
サイト移転によってURLが変更になることの影響は少ないものではないと思いますが、継続してページを作成することによって維持出来るものと思っています。
注:当サイトに掲載している情報は、予告なしに変更されることがあります。