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じゃらん宿泊旅行調査2016に見る旅行形態の変化について

2016年7月26日に公開された「じゃらん宿泊旅行調査2016」のレポートから、旅行形態の変化傾向を感じたことについて書いています。

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2017年1月5日

2016年7月26日に「株式会社リクルートライフスタイル」から「じゃらんリサーチセンター」で実施された「じゃらん宿泊旅行調査2016」の調査結果が公表されていましたので、その結果を見て感じたことを少し書いてみたいと思います。

「じゃらんリサーチセンター」では以前から宿泊旅行についての調査を毎年実施されており、その調査結果は過去にも参考にさせていただいていましたが、今回の調査結果では一人旅の増加がより多くなったとあります。


「じゃらん宿泊旅行調査2016」資料
※資料画像は「株式会社リクルートライフスタイル」からの引用です。

この表によると、夫婦二人での旅行が一番多くなっていますが、次が一人旅となり、その割合は前年度よりさらに増加しています。
また、20~49歳までの男性の一人旅が多くなっていることがわかります。調査開始の2004年から比べると倍増となっていますね。同じ年齢層の女性も率は男性より低いものの、やはり2004年からは倍増しています。


「じゃらん宿泊旅行調査2016」資料
※資料画像は「株式会社リクルートライフスタイル」からの引用です。


では、一人旅の理由については「ひとりの方が自由で気楽に旅ができるから」が実に67%となっており、同行者に気を使うことがない自由さを挙げています。


もっとも、この年齢層の婚姻率が下がっていることも一つの要因ではあると思いますが、確実に一人で気ままに旅行をしたいという傾向が増加していることがうかがえますね。

このようなこともあって、宿泊予約サイト「一休.com」ではすでに、 大人の一人旅の特集を組んでおられ、一人旅を望む人に向けての各種プランを用意されています。


「じゃらん宿泊旅行調査2016」資料
※資料画像は「株式会社リクルートライフスタイル」からの引用です。


同調査では、1回の旅行でかかった費用の調査結果も出ていますが、今回の調査では1回あたりの宿泊旅行に要した費用は5万800円となり前年より増加。また、旅行の手配については個人が手配する個人旅行の割合が89.5%となったとあり、今や個人での旅行のほとんどは個人で手配するようになったといえるでしょう。


「じゃらん宿泊旅行調査2016」については「株式会社リクルートライフスタイル」から読むことが出来ます。

旅行に関してネット上でいろいろ見てみると、旅行目的や行き先についても、従来からの人気観光地などへの旅行は家族旅行や友人同士などの旅行では多いものの、特に一人旅などでは、宿泊施設に籠って「癒し」「リラクゼーション」などでリフレッシュすることや、あるいは体験型の経験が出来るとか、マニアックな人気のある場所などへの旅行が人気のようです。

当サイトでの傾向としても、人気テーマパークへの旅行を計画される方はもちろん多く、そのためテーマパーク主要ホテルや周辺ホテルの空室状況をチェックされる訪問が多いのですが、一方ではタラソテラピーのリゾートや宿泊施設の情報を求めておられる方のアクセスが増加していることを見ても、さらなる多様化を感じます。


TDR(東京ディズニーリゾート)周辺主要ホテル空室状況確認ページ
USJ(ユニバーサルスタジオジャパン(R))主要ホテル・周辺ホテル空室状況確認ページ
タラソテラピーリゾート、タラソテラピー施設特集

なにかと話題になっている民泊も今後はますます多くなるのでしょうが、民泊については欧米の合理性の考え方に基づいて進んでいるものであり、我が国においては昔からの習慣があるだけに一気に民泊が進むかについては疑問に思っています。

しかし、今年も各旅行宿泊予約サイトは、お客様のニーズに合うプランを次々に出してくるものと思われますので、情報を提供する側としてもお客様の求める情報に対応する必要を改めて感じました。



注:当サイトに掲載している情報は、予告なしに変更されることがあります。



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